劇場版 SPEC～結(クローズ)～ 爻ノ篇

SPECシリーズ最終篇です。
前作“漸ノ篇”を観てから、すぐに観たかったのに出遅れてしまいました～
当麻と地球がどんどん大変なことになっていく展開にびっくりしながら観てしまう作品でした。

そ、そんなふうに終わるのですか…と思ってしまいました(T_T)

前作“漸ノ篇”の続きから始まる物語です。
“水芸女”の襲撃により、“シンプルプラン”に感染してしまった当麻（戸田恵梨香）は
少しずつ確実に病状が悪化していました。
未詳事件特別対策係の部屋では、瀬文（加瀬亮）や吉川州（北村一輝）たちが心配そうに
彼女の様子を伺っていました。

そんな中、彼らに朗報が届きます。シンプルプランは普通のインフルエンザだというのです。
でも、当麻はその報告に疑問を抱き、“水芸女”が殺されたことを考慮し始めます。
当麻が感染した状況から推理を巡らせて解き明かした“プロフェッサーJ”の正体は、
“水芸女”とは全くの別人でした。
そして、彼女たちがその正体に気付いた時、“プロフェッサーJ”は恐ろしい計画を実行し始めていました。

それにしても、地球が大変なことになっていますね～
何と言っても、セカイ（向井理）が圧倒的に強いです。
歴代のSPECホルダーたちが束になっても敵わないくらいです。
でも、当麻もめちゃくちゃパワフルです。
そして、またしても瀬文さんはめちゃくちゃ痛そうでした(T_T)

これで終わってしまうのかと思うと切なかったです。
観終った時、ラストシーンがまた切ないなあと思ってしまった1本です。



監督：堤幸彦　出演：戸田恵梨香　加瀬亮　大島優子　向井理　北村一輝　栗山千明　有村架純　竜雷太
2013年　日本
（20131214）

→公式サイトはこちらへ　http://www.spec-movie.jp/index.html