八木竜一監督&山崎貴監督が創り上げたCGアニメのドラえもんです。
予告編を観て、これは観たい!と公開を楽しみにしていました。
ドラえもんの造詣はCGにも似合うなあと思いながら、懐かしい雰囲気の作品を楽しみました(^^)
のび太くんって本当に甘えん坊だなあと思ってしまいました^_^;
のび太の様子を22世紀のセワシとドラえもんが観察しているところから始まる物語です。
小学生ののび太くんの一日は寝坊から始まり、ドジや点数の悪いテスト、ジャイアンとスネ夫の意地悪と
ろくでもないことが起きて終わります。
頭も運動神経もダメで、性格も甘えん坊で意気地なしというダメっ子でした(-_-;)
実は22世紀のセワシはのび太の子孫で、のび太に未来を変えて欲しいと願っていました。
のび太のせいでセワシは貧乏な暮らしをしていたのです。
今のままだと、のび太はジャイアンの妹と結婚し、事業に失敗して多大な借金を子孫まで残してしまいます。
セワシは嫌がるドラえもんに、のび太が幸せになるまで助けるようにと強制的に指示して帰りました。
そして、のび太の傍にドラえもんの居る生活が始まりました。
それにしても、この作品ずるいです(^^ゞ
ほとんどドラえもんの名場面集なのですもの!懐かしくて楽しいエピソードが満載でした~
しかも、出だしののび太くんの寝顔が…
最初はCGの絵ってどうなのだろうと思っていたのですけど、
あまりにも幸せそうに眠っているのび太くんの寝顔を見せられたら、それだけでノックアウトでした(^^ゞ
タケコプターで空を飛ぶシーンも凄かったです~ 3Dだと迫力あるだろうなあと思いました。
ただし、私だと乗り物酔いをするかもと思うくらい^_^;
今回は2Dで観たので大丈夫でしたけど、そこはどうだろうと感じました。ちょっと気になります~
そして、何と言ってもドラえもんは小さい子供さんたちにぴったりなのですね~
劇場でも子供たちが無邪気に笑っていて、心がほんわかしました。
そういう素直な心に戻してくれるのがドラえもんの世界なのだなと改めて感じました。
エンドロールまでお楽しみが満載で楽しかったです。
観終った時、これは夏休みにぴったりな作品だなあと思った1本です。
監督:八木竜一 山崎貴 声の出演:水田わさび 大原めぐみ かかずゆみ 木村昴 関智一 萩野志保子 田原アルノ 三石琴乃 松本保典 妻夫木聡
2014年 日本
(20140813)
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