シカゴを舞台に銀行強盗を巡る攻防を思いっきり派手に描いたインド映画です。
予告編を観て、あのアーミル・カーンがどんなカーアクションを見せてくれるのだろうと気になっていました。
出だしから圧倒されるようなシーンの連続に時間を忘れてスクリーンを観ていました。
今回のアーミル・カーンはめちゃくちゃ鍛え上げているサーカス団のボスでした~
銀行のビルの屋上からお金がバラバラと振ってくるところから始まる物語です。
通行人たちがお金に夢中になっている中、黒装束に身を包んだ一人の男が凄い勢いでビルの壁を駆け下りて来ました。
彼は近付く警察を横目に見ながら、停めてあった車に乗り込みます。
警察官が銃を手に包囲したところ、車から爆発が起きて周囲はさらに大騒ぎになります。
思わず包囲が崩れた時、爆音と共に犯人の乗ったバイクが飛び出しました。
すぐさまパトカーが大挙してバイクを負い始めます。
でも、追い詰めたと思っても、何故か犯人はそこから抜け出して行きます。
そして、長いカーチェイスの果てに、犯人はバイク後と消えてしまいました。
それにしても、面白い映画でした~
きっとオリジナルはもっと長いと思うので、ここは切っただろうなあと感じるところもありましたけど、
そこは深く考えずに楽しめる作品ですね。
出だしのアクションも、サーカス団で繰り広げられる歌とダンスも、本当に派手で豪華です(^^)
そして、何と言ってもアーミル・カーンとカトリーナ・カイフがさすがの存在感です。
特に謎が明らかになってからはアーミル・カーンの独壇場という感じで、物語もかなり切ない展開でした。
サーヒルの運命は仕方ないですけど哀しかったです。
今年の映画第一弾は今作になりました。
観終わった時、第一弾から気持ち的に満腹にさせてもらったなと感じた1本です。
監督:ヴィジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ 出演:アーミル・カーン カトリーナ・カイフ アビシェーク・バッチャン ウダイ・チョープラー シッダールタ・ニガム ジャッキー・シュロフ
2013年 インド 原題:DHOOM: 3
(20150104)
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