乾くるみ著のベストセラー小説を堤幸彦監督が映画化したミステリアスなラブストーリーです。
“ラストの衝撃”が気になって、原作未読のままチャレンジしてみました。
正直、途中で仕掛けは分かってしまったのですけど、色々な仕掛けが最後まで面白い作品でした~
カセットテープと黒電話とテレホンカードがめちゃくちゃ懐かしかったです(^^ゞ
1980年代の静岡と東京を舞台に“マユ”と“たっくん”の恋の行方を描いたラブストーリーです。
ネタバレ厳禁なストーリー展開なのでこれ以上は書けません(T_T)
書けることと言えば…
出だしからエンドロールまで懐かしい歌でいっぱいだったこと。
懐かしい歌だなあと思ったら、映像はカセットテープのアップです。
80年代はバブルだけど、まだカセットテープだったのね~とニッコリ。
また途中では、公衆電話でどんどん数字が減っていくテレホンカードに注目したり。
そんな時代を感じさせる小物が面白かったです。
そして、何と言っても今作では女性陣のインパクトが凄かったです。
前田敦子さんも木村文乃さんも、それぞれ魅力的でキラキラしていました。
特に前田敦子さんは考えると難しい役なのですけど、何とも言えない雰囲気を出すのが上手かったです。
映画を観た後の帰り道に頭の中でストーリーを復習していたら、
まるでスリラーのように怖いなあと思ってしまった1本です。
監督:堤幸彦 出演:松田翔太 前田敦子 木村文乃 亜蘭澄司 三浦貴大 前野朋哉
2015年 日本
(20150601)
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公式サイトはこちらへ http://www.ilovetakkun.com/