そごう美術館で開催中の美術展です。
“現代のドガ”と言われたロバート・ハインデルはダンサーたちの姿を描いた絵で有名な画家です。
バレエやミュージカルを踊るダンサーたちの迫力ある美しさや、
能や歌舞伎などの静かな美しさを描いた作品が印象的でした。
ずっとこの絵を見つめていたいなあと思ってしまいました(^^ゞ
私はこの美術展へ行くまでは知らない画家でしたけど、クラシックバレエ好きの友達は好きな画家と言っていました。
一瞬の動きを写真で切り取るよりも躍動感溢れる姿で映し出しているような絵でした。
華やかなダンスシーンだけではなく、緊張感に満ちた静の中に佇む姿などもあって、どの作品も迫力があります。
油彩や木炭で幻想的な雰囲気と共に描かれたダンサーたちは、光と影の中で浮かび上がってくるようでした。
“キャッツ”や“オペラ座の怪人”を描いた絵も素敵でしたけど、
やっぱり代表作の「Darkness & Light」や「Shadows」「ダンサー イン ザ ブラック オン ブラック」の迫力は凄かったです。
通り過ぎ難く、何度も振り返っては凄いなあとつぶやいてしまいました(^^ゞ
観終った時、今週の疲れが飛んでいった気分になった美術展でした。
→
公式サイトはこちらへ https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/15/robert/index.html