『進撃の巨人』を実写化したアクション大作2部作の後編です。
前作は苦手なホラーのようだと感じたのですけど、やっぱり続きが気になるのでチャレンジしてみました。
やっぱり残酷なのは人間なんだなあと思ってしまうような物語が映し出されていました。
原作は未読のままだったので、巨人の正体にはきゃあと思いました。
前作のおさらいから始まる物語です。
巨人化から通常の人間に戻ったエレン(三浦春馬)は目を覚ますと拘束されていました。
指揮官のクバル(國村隼)が人類に脅威を与えかねないエレンの存在そのものを危惧したのです。
彼がいくら自分は人間だと訴えても、銃を降ろそうとはしませんでした。
しかも、エレンを助けようと巨人のソウダ(ピエール瀧)が秘密に関わることを告げようとしたところ、
秘密を言う前にクバルの手によって射殺されてしまいます。
そんな状況では仲間も助けることが出来ません。
そして、今にも銃弾を浴びせられそうになった時、突然に巨人が現れるとエレンを連れ去ってしまいました。
それにしても、相変わらず人が死んでいく物語ですね~
前作で壊滅的になった兵士たちが、少人数でもやらなくてはと壁の穴をふさぐ作戦に挑んでいきます。
ここを塞がない限り、巨人がどんどん食物となる人間たちに向かって流れ込んでくるからです。
しかし、その不気味な巨人たちはもちろん危険なのですけど、今回はクバルを中心とした政府軍や反政府軍の人たち、
そして、この穴の原因を作った超巨大な巨人など、危険が倍増です。
中でもシキシマ(長谷川博己)とクバルの行動には驚きました。
そして、ハンジ(石原さとみ)の超音波並みの叫び声にもちょっとびっくりでした(^^ゞ
観終った時、戦いの先の未来が見えてよかったと感じました。
でも、エンドロールの後のワンシーンには、うわ…と思ってしまった1本です。
監督:樋口真嗣 出演:三浦春馬 水原希子 本郷奏多 長谷川博己 三浦貴大 石原さとみ 桜庭ななみ 松尾諭 ピエール瀧 國村隼
2015年 日本
(20150929)
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