主役がジェイソン・ステイサムからエド・スクレインに代わったシリーズ第4弾です。
このところ難しい映画ばかり観ていたので、何も考えないさっぱりした映画を観たい!とチャレンジしてみました。
相変わらずカーアクションが凄くて次元を超えているスカッとした作品でした~
ここまでキャラクターが違うのだったら、役名も変えればいいのにと思ってしまいました(笑)
フランク・マーティン(エド・スクレイン)がチンピラに絡まれているところから始まる物語です。
駐車場でフランクの車に目を付けたチンピラたちが襲いかかって来たところ、
彼は全く動じずに全員を倒してしまいます。
そして、約束に遅れるのは嫌いだと時計を観た彼は慌てて車を走らせ始めました。
1件目の仕事の依頼を受け、次の約束の時間にもギリギリ間に合ったかと思ったのに、
相手からは時間が過ぎたと文句を言われてしまいます。
その相手とは彼のことをジュニアと呼ぶ父(レイ・スティーブンソン)で、
彼は退職の日を迎え、手続きをして建物を出てきたところでした。
互いにけん制し合いながらも会話を楽しみ、夕食の約束をしてフランクは父を降ろします。
でも、フランクが車を走らせていたところ、父の携帯から電話が入ります。
気軽に出たフランクに聴こえて来たのは、父を誘拐したという謎の相手の声でした。
それにしても、今回は前シリーズとは違って父と息子のバディムービーなのですね~
ジェイソン・ステイサムの演じたフランクよりも気軽なキャラクターなところが面白かったです。
お父さんもなかなか優れた人で元スパイという設定なので息子と別行動になっても頑張ります。
事件の発端はとても哀しい出来事から起きますけど、組織を破壊しつくすところは楽しかったです。
主人公のカッコ良さもさすがで、このシリーズはきっと何度観てもスカッとするだろうなあと思いました。
観終わった時、主役はこの声で選んだのかなあとちょっと可笑しくなった1本です。
監督:カミーユ・ドゥラマーレ 出演:エド・スクレイン レイ・スティーブンソン ロアン・シャバノル ガブリエラ・ライト タチアナ・パジコビク ウェンシャ・ユー ラシャ・ブコビッチ
2015年 フランス 原題:THE TRANSPORTER REFUELED
(20151110)
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