可愛い子はどんなシーンでも可愛いと思ってしまいました(^^ゞ
女子高生の日常から始まる物語です。
星泉(橋本環奈)は毎日きちんと高校へ通っている女子高生。
過去には目高組組長として頑張った時もありましたけど、今は解散してもとの生活を取り戻しています。
そんな彼女は授業中に爆睡して級友からかわれるような、楽しい高校生活を送っていました。
泉たちは学校からの帰り道に新しくオープンの準備をしている店を見つけます。
店先にいたスーツの男・月永(長谷川博己)へ気軽に開店日を訊くと、
彼は答えながらサービスチケットを渡してくれました。
次々と友達がチケットを貰っていく中、泉もついでに貰おうと手を伸ばすと、
男は彼女の顔をじっと見返してきました。
実は今の泉は両親も頼りにしていた叔父(榎木孝明)も亡くなって身寄りの無い身です。
叔父の残した“目高組”の元組員たち3人に助けられながら、商店街でカフェを営んでいました。
売上が全く上がらないカフェの経営は苦しいのですけど、3人とも頑張って泉を支えようとしています。
そんな泉のもとへ、女子高生が助けを求めてやってきました。
それにしても、ほんわかした高校生の日常から一気にヤクザの世界へ移行してしまうのですね~
可愛い高校生活から始まったのに、モデルにすると偽って女子高生を食い物にする芸能事務所や
ドラッグクッキーをはじめとして、地元へ徐々に入り込もうとしている悪の組織が現れます。
その組織を動かしているのが安井(安藤政信)で、とっても怖い人でした(T_T)
なので、予想以上に派手な銃撃シーンがありました。
しかも、あんなに可愛い子にあんなものを使うなんて、安井ってめちゃくちゃ酷い男です。
でもまあ、この主人公・星泉は、どんな目に遭っても、きっと大丈夫と感じさせてくれるパワーがあるのですよね。
それに、どんなに埃だらけになっても、可愛い子は可愛いのだと納得してしまいました(^^ゞ
あと、主人公と一緒に安井に立ち向かう月永(長谷川博己)がめちゃくちゃカッコいいです。
長谷川さんは意外にもヤクザ役は初めてらしいですけど、さすがの上手さですね。
あれは16歳の女子高生には太刀打ちできません~
彼が立ち向かうだけで何とかなると思わせるオーラが漂っていました。
ラストシーンにはちょっとびっくりしましたけど、環奈ちゃんファンには感涙ものかもと思いました。
途中はドキドキしたけれど、観終った時はちょっとほっとできて良かったと思った1本です。
監督:前田弘二 出演:橋本環奈 長谷川博己 安藤政信 大野拓朗 宇野祥平 柄本時生 岡田義徳 奥野瑛太 古舘寛治 鶴見辰吾 榎木孝明 伊武雅刀 武田鉄矢
2016年 日本
(20160203)
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公式サイトはこちらへ http://sk-movie.jp/追伸
この映画は完成披露試写会で観ました。公開は3月5日以降の予定です。