塚地さんの七変化がすごい!!とビックリしました~
主人公が風邪で会社を休んでいるところから始まる物語です。
今日は数日間苦しめられた熱も下がって会社へ行けそうでしたけど、だるいのでもう一日お休みを貰いました。
口下手で会話が苦手な平野木絵(綾瀬はるか)は、ふと気付くと脳内で妄想を繰り広げてしまう癖があります。
家でゴロゴロしながら、木絵は会社が謎の集団に占拠されているという妄想をして楽しんでいました。
翌日、出社すると朝から社内の雰囲気が違っていました。
明るい話好きの先輩・阿部(堀内敬子)さん曰く、高台光正(斎藤工)という名家出身で
カッコ良くて頭も良い三拍子揃った人がニューヨーク支社から本社へ来たのです。
社内の女子たちは一目でも彼の目に留まりたいと狙っていました。
そんな話を聞きながら、ちょうど部屋に入ってきた高台の姿を観た木絵は、そのカッコ良さに驚きます。
上司の脇田課長(塚地武雅)にコピーを頼まれた彼女は、作業をしながらボーっと妄想の世界へ入りました。
イギリスに祖母が居るクォーターの高台からイメージを膨らませた彼女は、高台はイギリスの王子様で
謎のドダリー卿に命を狙われていて…と妄想を広げていきます。
でも、実はその妄想はテレパスの能力を持つ高台に筒抜けになっていました^_^;
それにしても、やっぱり綾瀬さんの演じる木絵ちゃんは可愛いですね~
妄想シーンも可笑しくて思わず笑ってしまいました。
実はこの妄想シーンに登場する回数が一番多いのは脇田課長です。
脇田課長は木絵の天敵みたいなキャラクターで、妄想世界の悪役はみんな脇田課長の顔になっています。
このキャラクターを全て演じた塚地さんって凄い人だなあと笑いながらも思ってしまいました(^^ゞ
その他の俳優陣もみんなキャラクターにぴったりでした~
特に高台家の人々は祖母から弟までみんな本当に家族っぽくって笑ってしまいました。
途中から心を読まれることと結婚に深く悩む姿を見て、それは悩むよねと思いつつも、
それを吹き飛ばしていく木絵のパワーにはやられた~と思ってしまいました(^^ゞ
観終った時、最後はやっぱり綾瀬さんの可愛さ勝ち!と感じた1本です。
監督:土方政人 出演:綾瀬はるか 斎藤工 水原希子 間宮祥太朗 大野拓朗 塚地武雅 堀内敬子 夏帆 シャーロット・ケイト・フォックス 大地真央 市村正親
2016年 日本
(20160604)
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