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空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』 3月1日 109シネマズ川崎にて
夢枕獏の小説をもとにチェン・カイコー監督が創り上げたミステリアスなファンタジーです。
とても豪華な演出と不思議な展開が面白かったです。
ただ、原作未読のままチャレンジしたので、この独特な世界観に慣れるまで戸惑いました^_^;
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15時17分、パリ行き』 3月3日 TOHOシネマズ川崎にて
2015年に高速鉄道で起きたテロ事件をクリント・イーストウッド監督が映画化した作品です。
事件のことは少しは知っていましたけど、防いだ人たちのことは良く知らなかったので気になっていました。
偶然の積み重ねがこの事件の時間へと集約されていく展開に、様々な想いが伝わってくるような作品でした。
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羊の木』 3月3日 109シネマズ川崎にて
同名コミックを原作に吉田大八監督が作り上げたサスペンスです。
出だしに「羊の木」とは何かという解説が出てきます。
それによると、羊の実がなる植物で狼しか食べないらしい? 何とも不思議な木です。
映画を観た後に調べてみたら、「バロメッツ」という伝説の植物を元に考えられた植物のようですね。
この木の意味をまだ考えさせられています。
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あなたの旅立ち、綴ります』 3月7日 109シネマズ川崎にて
金持ちで何でも出来るけどプライドが高くて友達のいない老婦人と、
駆け出しのライターとの出会いと友情を描いたドラマです。
シャーリー・マクレーンとアマンダ・セイフライドがそれぞれのキャラクターにぴったりで楽しかったです。
定番のストーリーですけど、人生に悩める2人がとても素敵に変わっていくのでいい気分で観終わりました(^^)
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リバーズ・エッジ』 3月8日 楽天地シネマズ錦糸町にて
岡崎京子著のコミックを行定勲監督が二階堂ふみ&吉沢亮主演で描いた、緊張感溢れる青春ドラマです。
時代を越えて今でもリアルに感じるような高校生たちの姿に、彼らの純粋さが伝わってくるような作品でした。
この作品がベルリン映画祭パノラマ部門で国際批評家連盟賞受賞したのもわかるなあと感じました。
観終った時、とにかく凄い映画を観たなあと圧倒されてしまった1本です。
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ブラックパンサー』 3月13日 TOHOシネマズ日本橋にて
アフリカにある秘密に包まれた国・ワカンダの国王が大活躍するマーベルのアクション大作です。
人種的な問題を取り上げつつも、根っこの部分は普遍的な家族の物語なので共感できます。
しかも、驚くような近未来の技術とかもワクワクする楽しいです~
そして、エンドロール後の短い映像で「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」へ続くのかと
納得させられました(^^ゞ
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シェイプ・オブ・ウォーター』 3月15日 TOHOシネマズ日本橋にて
ベネチア国際映画祭の金獅子賞やアカデミー賞の作品、監督、美術、音楽で最優秀賞を受賞した作品です。
両生類の神と声を失くした女性との恋物語はファンタジーというイメージを超えるような作品でした。
現実ではありえないような話なのに、不思議な生々しさが伝わってくる作品ですね。
現実ではないストーリーなのに、生々しい存在感でキャラクターたちの感情が迫ってくるような気がしました。
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文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』 3月19日 角川シネマ新宿にて
人気コミックを原作にしたテレビアニメの続きをオリジナルストーリーで映画化したアニメです。
太宰治とか芥川龍之介などの文豪たちと同じ名前のキャラクターが異能力で悪と戦うという
かなり不思議な世界でした。
実は原作コミックもアニメも全く知らずにチャレンジしてしまったので、最初はかなり戸惑いも…
あ、でも次第に分かってくると、謎が謎を呼ぶような展開が面白かったです。
これはちゃんと前段も復習しなくちゃと思いました(^^ゞ
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リメンバー・ミー』 3月20日 TOHOシネマズ六本木にて
メキシコを舞台に不思議な死者の世界を冒険する少年の活躍を描いたピクサーの新作アニメです。
ギター弾きに憧れる少年ミゲルの冒険は、優しさと家族愛に溢れていました。
カラフルな映像と楽しい音楽の数々にワクワクしました~♪
この作品を観るまでは、アカデミー賞の主題歌賞は何故『グレイテスト・ショーマン』の“This Is Me”ではなかったのだろうと思っていたのですけど、“Remember Me”のほっとする優しさに触れて納得の気分でした(^^)
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トゥームレイダー ファースト・ミッション』 3月21日 TOHOシネマズ日本橋にて
2001年にアンジェリーナ・ジョリー主演で大ヒットした『トゥームレイダー』の前段の物語を
アリシア・ヴィキャンデル主演でリブートした作品です。
あのアンジーのララ・クロフトは不可能が無いように見える無敵のトレジャーハンターという感じでしたけど
今回は“ファースト・ミッション”なので、街にいるような普通の女の子です。
ただし、今回の冒険も命懸けで、本当によくぞ助かったなあと思います。
将来には、あのララ・クロフトになりそうな気がちょっとしました(^^ゞ
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妻よ薔薇のように 家族はつらいよ III』 3月22日 試写会にて
平田家の人々の姿を通して家族の問題を描いた山田洋次監督の人気シリーズ第3弾です。
“主婦への賛歌”というテーマに、女性としてはかなり爽快に感じる作品ですね。
とても大人しく家庭だけを守ってきた主婦がようやく自分の気持ちを爆発させるのです。
これまでの作品の中でも史枝さんは大変そうだなあと思っていたので、今作の彼女を観てほっとしました。
全体的にも笑いと優しい想いが散りばめられていて楽しかったです。
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ちはやふる -結び-』 3月25日 ムービルにて
2年前の春に『-上の句-』『-下の句-』と2本続けて公開された青春映画の最終作です。
全てのシーンが印象に残るような、とても美しい作品でした~
競技かるた部のみんなだけでなく、大会に集まった全ての高校生たちの姿が輝いています。
高校3年間の集大成に向けて必死にかるたへ向かう学生たちは、純粋な結晶のように見えました(^^)
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
スティーヴン・スピルバーグ監督がメリル・ストリープとトム・ハンクス主演社会派ドラマです。
ベトナム戦争の実情を記録した最高機密文書の掲載を巡る新聞社の攻防を
どのように描いたのか気になっていました。
新聞の報道を大統領が差し止めるなんて、怖い時代だなと感じました。
今、スピルバーグ監督がこの作品を作らなくてはと感じたのも納得です。
この物語の次に来るのが“ウォーターゲート事件”になるのも、映画を観た後なら理解できました。
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ザ・シークレットマン』
ウォーターゲート事件の真相をリークした“ディープ・スロート”こと当時のFBI副長官
マーク・フェルトの姿を描いた社会派ドラマです。
「ペンタゴン・ペーパーズ」を観たので、その続きを知りたいとチャレンジしてみました。
FBIの絶対的な存在だったフーバー長官の突然の死から、マーク・フェルトの人生は歪み始めます。
その中で、ウォーターゲート事件とニクソン大統領の関係を明らかにようとリークする展開に引き込まれました。
地味な作品ですけど、興味深かったです。
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公式サイトはこちらへ http://secretman-movie.com/3月はこれで終了です!観た映画は14本でした。
3月もいい映画に出会えて楽しかったです~♪