ヒーローを目の敵にしていた男シンドロームを倒して事件を解決したボブ(クレイグ・T・ネルソン)と家族たちは
各自が自分のパワーとヒーローとしての責任を再認識していました。
でも、ヒーローのパワーを使うことは法律で禁止されたままです。
そして、アンダーマイナーの犯罪を未然に防げなかった一家は政府や世間から睨まれてしまい、
これまでの保護プログラム生活を止めて引越しすることになってしまいました。
そんな中、妻ヘレン(ホリー・ハンター)のもとにスーパーヒーローとしての依頼が入りました。
最初は乗り気ではありませんでしたが、無職の夫やこれからの引越生活のことを考えると
自分が依頼を受けるしかありません。
幼いジャック=ジャックを夫に託すと、彼女はヒーローのスーツに身を包んで依頼人のもとへ向かいました。
それにしても、前作が14年前だったというのに驚きました~(そ、そんなに過ぎていたのですか…)
しかも、本当に前作の続きでストーリーが始まるという展開には思わず笑ってしまいました。
前作では家族みんながヒーローの能力に対するタブーを乗り越えたり、能力を使いこなせるように頑張ったりと
ヒーロー一家として団結するまでのストーリーでしたけど、今作は最初からパワフルでアクション満載です。
みんなが団結して活躍する姿にワクワクします。
ただし、法律という壁はありますし、今回はお母さんのヘレンだけが何故かミッションの指令を受けます。
晴れて一家で大活躍という訳には行かないのです。
反面、パパのボブが家事や育児に追われてくたくたになってしまうので、前作からの14年の時間は
実はこの二人の関係に影響を与えていたのかなとちょっと思ってしまいました(^^ゞ
でも、どんなにヘレンが心身共に優れていてもやっぱり家族が揃わないと強敵に立ち向かうには厳しいのです。
前作ではお父さんのピンチにお母さんが頑張り、今作ではお母さんのピンチに家族が団結して頑張ります。
強烈なパワーを持つジャック=ジャックは一緒に居るだけでも大活躍なのも楽しかったです(^^)
夏休みにはピッタリの作品ですね。
観終った時、今回は字幕版だったので吹替版にもチャレンジしてみようかなと思った1本です。
監督:ブラッド・バード 声の出演:クレイグ・T・ネルソン ホリー・ハンター サラ・ヴォーウェル ハック・ミルナー サミュエル・L・ジャクソン ブラッド・バード ソフィア・ブッシュ
2018年 アメリカ 原題:INCREDIBLES 2
(20180803)
→
公式サイトはこちらへ https://www.disney.co.jp/movie/incredible-family.html