毎年、この時期に横浜で行なわれる映画ファンが作る映画ファンのための映画祭です。
今年で第40回目を迎えました。
今年も映画を愛するスタッフの熱意で作られている素晴らしい映画祭を1日堪能させて頂きました。
今年で第40回目を迎えました。
今年も映画を愛するスタッフの熱意で作られている素晴らしい映画祭を1日堪能させて頂きました。
- その他
映画の1本目は作品賞受賞作の『寝ても覚めても』です。
この作品は劇場で観た時に、一筋縄では行かない展開にかなりのショックと
もやもやした気持ちを抱いた記憶があります。
改めて観ると、このヒロインは可愛い顔をしてとんでもない子だなあと思うのと同時に
強烈な過去の恋に引き摺られてしまう気持ちも分かるなあと感じました。
簡単に割り切れないのが人の心なのですよねと改めて考えた1本です。
→ 公式サイトはこちらへ http://netemosametemo.jp/
映画の2本目は森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞した『鈴木家の嘘』です。
この作品は気になりつつも、ついつい見逃していました。今回観ることが出来てラッキーです。
息子の死をショックのために記憶から消してしまった母と、
母の心を守るために嘘をついてしまった家族を巡るドラマです。
自殺のシーンや生前の息子にまつわる家族の物語など、観ていて切ないシーンも多かったのですけど
緩やかに現実を乗り越えていく家族の姿に、最後は救われたような気持ちになりました。
野尻克己監督は長い助監督時代を経てこの作品で監督・脚本を担当されたそうです。
新人監督賞も納得の素晴らしい映画を見せていただいてありがとうございました。
→ 公式サイトはこちらへ http://suzukikenouso.com/
映画の3本目はベストテンの2位『孤狼の血』です。
今日の3本はもちろんどれも印象的で見応えのある作品ですけど、この作品は格別にショッキングな作品です。
今日のプログラムは『寝ても覚めても』『鈴木家の嘘』『孤狼の血』という順番しかないですよね。
（次第にショック度がどんどん上がっていきます（笑））
劇場で観た時は主人公の大上のキャラクターがどうも納得いかないというか理解し難いと思ったのですけど
改めて観ると、お近付きにはなりたくないけど憎めないキャラクターだなと感じました。
この作品の役所広司さんと松坂桃李さんのコンビは最高です。この二人が揃ったからこそのパワフルさです。
ぜひ、松坂桃李さん主演の続編を製作して、今度は主演男優賞で来て欲しいです(^^)
→ 詳しい感想はこちらへ https://non-yo-00.blog.so-net.ne.jp/2018-05-06-1
→ 公式サイトはこちらへ http://www.korou.jp/
1本目と2本目の間に授賞式がありました。
作品賞 「寝ても覚めても」
監督賞 濱口竜介「寝ても覚めても」
監督賞 瀬々敬久「菊とギロチン」「友罪」「８年越しの花嫁 奇蹟の実話」
森田芳光メモリアル新人監督賞 野尻克己「鈴木家の嘘」
脚本賞 沖田修一「モリのいる場所」
撮影賞 佐々木靖之「寝ても覚めても」「体操しようよ」
主演男優賞 東出昌大「寝ても覚めても」「菊とギロチン」「OVER DRIVE」
主演男優賞 役所広司「孤狼の血」
主演女優賞 安藤サクラ「万引き家族」
助演男優賞 松坂桃李「孤狼の血」
助演女優賞 松岡茉優「万引き家族」「blank 13」「ちはやふる -結び-」
助演女優賞 伊藤沙莉「寝ても覚めても」「榎田貿易堂」
最優秀新人賞 唐田えりか「寝ても覚めても」
最優秀新人賞 吉沢亮「リバーズ・エッジ」「銀魂２ 掟は破るためにこそある」「ママレード・ボーイ」
最優秀新人賞 木竜麻生「菊とギロチン」「鈴木家の嘘」
審査員特別賞 「カメラを止めるな！」公開に係る全てのムーブメント、関係者
特別大賞 山﨑努「モリのいる場所」
当日は吉沢亮さんと安藤サクラさん、濱口竜介監督がお仕事の都合で欠席でしたけど、
他のみなさんは登壇されました。
受賞者のみなさまの熱い想いが聞けて良かったです。
今年の舞台挨拶が終わったあとの花束＆プレゼントの手渡しは凄かったです～
昨年でもこの時にファンが殺到した松坂桃李さんは、今年はさらにファンの数が増えていました。
会場の半数から貰っていたかもと思えるほど人が集まっていてすごかったです(^^ゞ
今回もとても充実した1日で楽しかったです。
スタッフの皆さま、本当にありがとうございました！
→ヨコハマ映画祭のサイトはこちらへ http://yokohama-eigasai.o.oo7.jp/
（20190203）
この作品は劇場で観た時に、一筋縄では行かない展開にかなりのショックと
もやもやした気持ちを抱いた記憶があります。
改めて観ると、このヒロインは可愛い顔をしてとんでもない子だなあと思うのと同時に
強烈な過去の恋に引き摺られてしまう気持ちも分かるなあと感じました。
簡単に割り切れないのが人の心なのですよねと改めて考えた1本です。
→ 公式サイトはこちらへ http://netemosametemo.jp/
映画の2本目は森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞した『鈴木家の嘘』です。
この作品は気になりつつも、ついつい見逃していました。今回観ることが出来てラッキーです。
息子の死をショックのために記憶から消してしまった母と、
母の心を守るために嘘をついてしまった家族を巡るドラマです。
自殺のシーンや生前の息子にまつわる家族の物語など、観ていて切ないシーンも多かったのですけど
緩やかに現実を乗り越えていく家族の姿に、最後は救われたような気持ちになりました。
野尻克己監督は長い助監督時代を経てこの作品で監督・脚本を担当されたそうです。
新人監督賞も納得の素晴らしい映画を見せていただいてありがとうございました。
→ 公式サイトはこちらへ http://suzukikenouso.com/
映画の3本目はベストテンの2位『孤狼の血』です。
今日の3本はもちろんどれも印象的で見応えのある作品ですけど、この作品は格別にショッキングな作品です。
今日のプログラムは『寝ても覚めても』『鈴木家の嘘』『孤狼の血』という順番しかないですよね。
（次第にショック度がどんどん上がっていきます（笑））
劇場で観た時は主人公の大上のキャラクターがどうも納得いかないというか理解し難いと思ったのですけど
改めて観ると、お近付きにはなりたくないけど憎めないキャラクターだなと感じました。
この作品の役所広司さんと松坂桃李さんのコンビは最高です。この二人が揃ったからこそのパワフルさです。
ぜひ、松坂桃李さん主演の続編を製作して、今度は主演男優賞で来て欲しいです(^^)
→ 詳しい感想はこちらへ https://non-yo-00.blog.so-net.ne.jp/2018-05-06-1
→ 公式サイトはこちらへ http://www.korou.jp/
1本目と2本目の間に授賞式がありました。
作品賞 「寝ても覚めても」
監督賞 濱口竜介「寝ても覚めても」
監督賞 瀬々敬久「菊とギロチン」「友罪」「８年越しの花嫁 奇蹟の実話」
森田芳光メモリアル新人監督賞 野尻克己「鈴木家の嘘」
脚本賞 沖田修一「モリのいる場所」
撮影賞 佐々木靖之「寝ても覚めても」「体操しようよ」
主演男優賞 東出昌大「寝ても覚めても」「菊とギロチン」「OVER DRIVE」
主演男優賞 役所広司「孤狼の血」
主演女優賞 安藤サクラ「万引き家族」
助演男優賞 松坂桃李「孤狼の血」
助演女優賞 松岡茉優「万引き家族」「blank 13」「ちはやふる -結び-」
助演女優賞 伊藤沙莉「寝ても覚めても」「榎田貿易堂」
最優秀新人賞 唐田えりか「寝ても覚めても」
最優秀新人賞 吉沢亮「リバーズ・エッジ」「銀魂２ 掟は破るためにこそある」「ママレード・ボーイ」
最優秀新人賞 木竜麻生「菊とギロチン」「鈴木家の嘘」
審査員特別賞 「カメラを止めるな！」公開に係る全てのムーブメント、関係者
特別大賞 山﨑努「モリのいる場所」
当日は吉沢亮さんと安藤サクラさん、濱口竜介監督がお仕事の都合で欠席でしたけど、
他のみなさんは登壇されました。
受賞者のみなさまの熱い想いが聞けて良かったです。
今年の舞台挨拶が終わったあとの花束＆プレゼントの手渡しは凄かったです～
昨年でもこの時にファンが殺到した松坂桃李さんは、今年はさらにファンの数が増えていました。
会場の半数から貰っていたかもと思えるほど人が集まっていてすごかったです(^^ゞ
今回もとても充実した1日で楽しかったです。
スタッフの皆さま、本当にありがとうございました！
→ヨコハマ映画祭のサイトはこちらへ http://yokohama-eigasai.o.oo7.jp/
（20190203）