南勝久の人気コミックを岡田准一主演で映画化した痛快なアクションです。
原作は未読ですけど、予告編を観てアクションが凄そうだなあと気になっていました。
変顔で笑わせつつもキレのあるアクションで活躍する姿に最後までドキドキでした(^^)
ある夜のこと。高級料亭で宴会を開いていた集団に覆面の男が忍び寄ると次々と倒して行きます。
数十人の男たちを倒してその場を制覇すると、覆面の男は女性には手を出さずに去って行きました。
間も無く、フードの男(福士蒼汰)が仲間と二人で凄惨な現場に乗り込んで来ました。
彼らは殺し屋ファブルの噂を聞きつけてやって来たのです。
惨状を見た二人は遅かったと悔しがり、自分たちと顔を合わせた女性を撃ち殺すとさっさと去って行きました。
数日後、都市伝説化されるほど噂が広がってきた凄腕の殺し屋ファブル(岡田准一)は
ボス(佐藤浩市)から1年間の休業を命令されます。
働き過ぎだと判断されたのです。
仲間のヨウコ(木村文乃)を妹として兄妹二人で大阪へ行き、普通の生活をするように言い渡されます。
しかもその間に無断で殺しをすることがあったら、ボスが彼を殺すという厳命も受けてしまいました(-_-)
それにしても、岡田准一さんは全身で身体を張っていますね~
ファブルがそんなに裸の好きなキャラクターだとは知りませんでした^_^;
また、猫舌&変顔で笑わせてくれるシーンもたくさんあって可笑しかったです。
主役だけでなく、周りのキャストも揃っていました(^^)
ファブルと敵対するキャラクターを福士蒼汰さん、柳楽優弥さん、向井理さんたちが
キレキレに演じていて面白かったです。
また、ファブルの絶対的なボス役の佐藤浩市さんと、ファブルを騒動に巻き込むヤクザ幹部役の安田顕さんが
どちらも迫力ある存在感で魅せてくれました。
そして、後半の怒とうのアクションのはさすがですね~
圧倒的な身体能力で多数の敵をどんどん倒していくファブルは最強です。
中でも福士蒼汰さんと岡田准一さんの闘うシーンは本当に動きが早くて目が離せませんでした。
エンドロール後まで楽しませてくれました♪
観終った時、もっとこのファブルを観てみたいなあと思った1本です。
監督:江口カン 出演:岡田准一 木村文乃 山本美月 福士蒼汰 柳楽優弥 向井理 木村了 井之脇海 藤森慎吾 宮川大輔 佐藤二朗 光石研 安田顕 佐藤浩市
2019年 日本
(20190623)
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公式サイトはこちらへ http://the-fable-movie.jp/