ぺ・ドゥナのかわいさに思わずニコニコしてしまいました。

スーパーでレジを担当しているヒョンチェ(ぺ・ドゥナ)は恋を夢見る女の子。
理想の王子様と結ばれる運命を心待ちにしている。
ある日、入院してしまったお父さんに頼まれ、図書館で画集を借りてきた。
その本に愛する人へのメッセージが書かれているのを見つけたヒョンチェは
自分宛のメッセージと思い込み、相手を探そうとする。
彼女にはメッセージの送り主ヴィンセントが運命の王子様に思えたのだ。
そんな彼女を幼馴染のドンハ(キム・ナムジン)は面白くなさそうにみていた。
彼はずっとヒョンチェのことが好きだったのだが、彼女は全く相手にしてくれなかった…

なかなか伝えられない恋心。
本にメッセージを書き込むなんていけないことなのですけど
でも、そんなささやかな伝え方しか出来ない恋もあることを思い出しました。
また、身近に居過ぎて相手の良さが見えないということもありますよね。
途中で、彼女の会社の上司よりも、彼女を一心に思っているドンハの方が
何倍も素敵に見えるのになあと、ヒョンチェに言ってやりたくなってしまいました(笑)

それにしても、天真爛漫でおっちょこちょいで、思い込んだら一直線の空想好きなんて役は
ぺ・ドゥナの右に出る人はいないかも?と思えるくらいかわいかったです!
彼女のような笑顔を観ていると、観る方も幸せな気分になってきますね。

観終わったとき、ちょっとだけ幸せをもらったような気持ちになる1本です。