ダ・ヴィンチ・コード

原作どおりの息もつかせない展開でした！

公演を行なうためパリに滞在していたハーヴァード大学教授ラングドン（トム・ハンクス）は
突然、警察に呼び出された。
その日に会う予定をしていたルーヴル美術館の館長が何者かに殺害されたのだ。
殺人現場を訪れたラングドンは遺体を前にして、ファージュ警部（ジャン・レノ）に様々な質問を受ける。
そこへ暗号解読官ソフィー（オドレイ・トトゥ）がやってくる。
彼女は携帯電話を使って、密かにラングドンへメッセージを送ってきた。
それは警部に不審がられないようにトイレへ行くようにというものだった…

次々と繰り出される危機と謎。
暗号はどんな意味なのか？　記号の示すものは？　“秘密”とは何か？
“秘密”を守る者、消し去ろうとする者、そして訳も分からず巻き込まれた者が入り乱れて
“秘密”と向かっていく展開で、2時間半という時間を感じさせなかったです。

謎もアナグラムや、深い知識を必要とするものなど色々あって面白かったです。
このあたりは原作を読んでから時間がたっていて忘れていたこともあって
改めて一緒に考えながら観ていました。
特にクリプテックスの謎解きは視覚的に綺麗でワクワクしました。

それにしてもトム・ハンクスは何を演じても似合っていてすごいですね。
あと、シラス修道士役のポール・ベタニーが印象的でした。
私はこの人の出演作はあまり観ていなくて「ウィンブルドン」くらいだったのですけど
本当に全く別人です。
シラスの持つ哀しい生い立ちに歪んでしまった心というものを感じさせてくれました。

宗教的なことを知らなくてもどんどん引き込まれてしまう1本です。

（060603）

コメント 6

こんにちは。
ご覧になりましたか。おもしろかったですね。
私もポール･ベタニーが印象に残りました。個性的な役でしたね。
彼は、「ROCK YOU!」「ビューティフル・マインド」「マスター＆コマンダー」
などに出ているようです。「ビューティフル・マインド」では、ラッセル･クロウの
架空の友人役で、この映画で知り合ったジェニファー･コネリーと結婚したとのこと。以上、ポール・ベタニー情報でした。（＾＾）
TBさせていただきます。
by coco030705 (2006-06-05 09:35) 

cocoさんへ
nice＆コメント＆TBをありがとうございました。
賛否はあるようですが、面白かったですよね！
そう言えば「ビューティフル・マインド」は何故か観ていないのです。
観る機会があったら、ぜひポール･ベタニーをチェックてみます！
by non_0101 (2006-06-06 00:38) 

ダヴィンチコード、僕はとても満足できました。原作で読んでいた通りに話が展開していったし、配役もぴったりだったと思います。特にシラスが頭の中で想像していたシラスそのもので(笑　
宗教ネタを扱っているので確かに賛否がありますが単に「映画」としてみれば
本の映画化にしてはとても完成度が高いものであるように思います。
by Bly (2006-06-06 19:35) 

Blyさんへ
nice＆コメント＆TBをありがとうございました。
ポール･ベタニーの演じたシラスは本当にぴったりでした！
あと、ルーブル美術館のシーンとかは本物ならではの緊迫感があって
とても引き込まれました。
それにしても、これだけのベストセラーをよくぞ頑張って映像化しましたよね！
by non_0101 (2006-06-07 00:17) 

こんばんは！相変わらず映画な日々を過ごされていますね！
ダヴィンチも興味ありますが、私的には「オーメン」ですかね。

nonさんは嫌がられるジャンルですが、ゾクゾクしたい！です☆
（悪趣味）
by あっきぃ (2006-06-07 01:42) 

あっきぃさんへ
もっともっと観たいのに観れないのが映画ですね～
「オーメン」はもちろん観ていません。絶対に観れません。
「オーメン」も「13日の金曜日」も「エルム街の悪夢」も名前しか知りません！
あっきぃさんが観たら、ぜひ、濃～い感想を聞かせてくださいね！
by non_0101 (2006-06-08 00:24)