マッド・デイモン主演“ジェイソン・ボーン”シリーズ三部作の最終作です。
今回もアクション満載のサスペンスでした~

モスクワで目的を果たしたボーン(マッド・デイモン)は怪我を負いながらも何とか警察から逃げおせた。
同じ頃、全世界の電話や情報を傍受しているCIAのプログラムに“ブラックブライアー”という言葉が引っかかった。
早速、発信者を探したところ、なんとイギリスの新聞記者だった。
翌日、新聞にジェイソン・ボーンのことなどCIAの秘密計画の記事が載った。
その新聞を見たボーンは新聞記者に接触を計る。
しかし、同時にCIAも新聞記者を拉致して情報源を聞き出そうと動き始めた…

相変わらずパワフルなボーンが大活躍です。CIAを相手にほとんど一人で立ち向かいます!
物語は前作の続きになっていて、モスクワの警察に追われているところからスタートします。
新聞記者と接触したボーンは、少しずつ取り戻しつつある記憶と記者の残したメモを頼りに
自分が何者だったのか、何故記憶をなくしたのかを突き止めていきます。

映像は4000カット以上もあるらしいと司会の人が言っていました!
115分の作品でこれがどれくらい多いのか分かりませんけど
確かに画面はめまぐるしく切り替わっていきました。
テンポも息をつかせない速さで、どんどんと展開して行きました~

それにしてもマッド・デイモンはアクションも似合いますね。
この夏に観た『オーシャンズ13』とは雰囲気ががらりと変わって笑顔も無く、眉間にしわを寄せた厳しい顔!
さすがは雰囲気が違うぞと思った矢先に、まずは二人の警官を簡単に組み伏せてしまいました。
そして、ど派手なカーアクション!今回も車はボコボコになってしまいました~

ボーンはやっぱり天下無敵の強さですね~と思った1本です(^^ゞ

監督:ポール・グリーングラス
出演:マット・デイモン ジュリア・スタイルズ デヴィッド・ストラザーン ジョーン・アレン
2007年製作 アメリカ 原題:THE BOURNE ULTIMATUM
(071018)

追伸
今回は舞台挨拶付きの上映でした。
舞台挨拶はあっと言う間に終わってしまって、ちょっと寂しかったです。
でもマッド・デイモンはとてもにこやかに手を振っていました。
あの笑顔が見れただけでも良かったです(^^)