予告編を観てどうかなあと思っていたのですけど
主人公のかっこ良いハマりっぷりが楽しかったです(^^ゞ

ある夜、男が家族の寝静まった家へ帰ってくると、部屋の暗闇で一人の男が待ち構えていた。
その男はスキンヘッドに刺青のバーコードという特徴的な容姿をしている、
暗殺集団に育て上げられた凄腕の殺し屋だった。
殺し屋は男にある質問を始める。「悪人ではない男が人を殺す理由とは何か?」
そして、その答え如何によっては家族もろとも命を奪うと宣告した…

FOXなのに何かハリウッドっぽくない色使いの映像だなあと予告編を観ていたら、
作っていたのはヨーロッパコープで、監督さんはフランス人。しかも舞台はロシアでした(^^ゞ

主人公はまるでゴルゴのような腕を持つスナイパーで、その他の武器も完璧に使いこなせるの殺し屋。
名前を持たず、組織からはナンバーで呼ばれています。
これまで失敗もなく忠実に指令をこなしてきたのに、ある事件をきっかけに突然、命を狙われることに…
同じく組織に狙われているところを助けた美女や、以前から男を捕らえようと捜査してきたインターポール、
そしてロシアの秘密警察も絡んできて、事件はますます怪しくなってきます。
黒幕は誰が。その狙いは何か。
主人公は生き抜くためにその謎に挑んで行きます。

主人公を演じたのは『ダイハード4.0』で敵役だったティモシー・オリファント。
『ダイハード4.0』の時はそんなに強そうに見えないなあと思っていたのですけど
今回はものすごく強そうにみえてかっこ良かったです(^^ゞ

ゲームを基にしたストーリー展開はスピーディーでアクションもいっぱいでした。
つっこみはとりあえず置いておいて、軽~くアクションを楽しみたいなあと思う時にはぴったりな1本です。



監督:ザヴィエ・ジェンズ 出演:ティモシー・オリファント オルガ・キュリレンコ
2007年製作 アメリカ 原題:HITMAN
(20080327)

追伸
この映画は試写会で観ました。公開は4月12日以降の予定です。