最高に楽しかったです\(^-^)/

ジゼル(エイミー・アダムス)は森の奥で王子様の登場を待っている女の子。
今日も夢で観た憧れの王子様について森の動物たちと楽しく話していた。
だが、自分の権力が奪われることを危惧した女王が、王子の結婚を阻止しようと企んでいた。
まずは手下を使ってジゼルと王子の出会いを邪魔しようとするが、
二人は運命に導かれるように出会ってしまう。
一目で恋に落ちた二人は結婚しようと決め、翌日には結婚式を挙げることになった。
結婚式当日、真っ直ぐ城へ向かおうとしたジゼルを呼び止める者があった。
それは老婆の姿に化けた魔女の女王だった…

ディズニー映画につきものの、あのお城のオープニングがここまで似合う作品はないですね~
あのお城と音楽を聴いただけでワクワクするのに、今回はすぐに現代劇になってパワーアップ。
夢と魔法のファンタジーの王国から現代のN.Yへ落っこちてきたお姫様や王子様は、すぐに歌い始めます。
公園のシーンなんてディズニーランドのショーを見ているようでした(^-^)

主人公ジゼルのキャラクターがいいです~☆
昔のディズニー作品と違って『リトルプリンセス』以降のヒロインはみんな頑張りますね!
自分で行動を起こし、前へ進み、敵にも向かって行って運命を自分のものにしようとする。
今回のジゼルのような現実感が無いように見える女の子でさえ
決められた運命の恋が本当の恋なのかと考え、愛する人のために闘おうとするのです。
そんな彼女に姿は本当にパワフルでかっこ良かったです!

主人公を演じたエイミー・アダムスが可愛かったです(^^)
年齢が話題になっていますけど、彼女の年齢に合わせて共演者を決めたらしいですね。
この作品の楽しさの一つ、ファンタジーと現実のギャップも
パトリック・デンプシーの落ち着きがあってこそ分かりやすかったかなと思いました。
そして何と言っても『ヘアスプレー』でも活躍したジェームズ・マースデンの弾けっぷりが楽しかったです~

あまりの楽しさと明るさに、頭の中がすっかりディズニー色に染まった1本です(^^)



監督:ケヴィン・リマ 出演:エイミー・アダムス パトリック・デンプシー ジェームズ・マースデン スーザン・サランドン
2007年製作 アメリカ 原題:ENCHANTED
(20080323)