ローカル局でニュース番組を手がけているプロデューサーのアビー(キャサリン・ハイグル)は
美人だけと何故か男にもてない人生を送ってきた。
でも、素敵な結婚相手になるような恋人が欲しいと、彼女なりの10カ条を作って恋人探しをしていた。
ある日、猫がテレビのリモコンのスイッチを入れてしまい、偶然に映ったチャンネルで
恋愛の達人を名乗る一人の男が愛の真実を語っていた。
その男マイク(ジェラルド・バトラー)が言うには、男が惹かれるのは女の外見だけらしい。
その主張に頭に来たアビーが電話で番組に参加すると、マイクは彼女の意見を笑い飛ばし
彼女のことをきっとブスな女だと決め付けて電話を切った。
翌朝、昨夜の怒りが収まらないまま出勤したアビーは、
彼女の番組の視聴率アップのために会社が一人の男を雇ったと聞かされる。
その男こそ、昨夜の失礼な番組の司会・マイクだった…
キャサリン・ハイグルのコミカルなテンションが可笑しかったです。
アビーは自他共に認める美人でスタイルも抜群です。
彼女は今でも理想の王子様を追い続けているような純粋で可愛い女性です。
でも、男性には全くもてません。彼氏いない歴も11ヶ月になっています。
つい、場を仕切ったたり、お説教口調になってしまう彼女に、男性陣はみんな引いてしまうのです。
そんな彼女が男性の欲望や愛の現実を“THE UGLY TRUTH”として伝えているマイクと出会います。
当然、アビーはマイクが大嫌い!
でも、マイクは仕事のためにアビーに認められなければなりません。
マイクはアビーに、彼女が出会ったばかりの理想の男性コリンとの縁結びをかって出ます。
そして、彼のアドバイスでコリンと上手く行ったら、彼を認めて協力するという約束を取り付けます。
マイクのアドバイスが上手く行き、コリンはアビーに惹かれ始めます。
でも、その成功を見守っていたマイクの心には複雑な気持ちが生まれてきました。
やっぱり、主演の二人がいいですね~
出来るプロデューサーという役はキャサリン・ハイグルに似合ってました。
彼女がお茶目に踊るシーンは、ちょっと痛いなあと思いつつも笑ってしまいました。
そして、彼女の男性の心を掴むテクニックを教えつつ彼女に惹かれてしまうマイクを
ジェラルド・バトラーはパワフル&繊細に体現していました。
まあ、過激な台詞は英語の分からない私には字幕しかないのですけど、やっぱり笑ってしまいました。
ありそうなラブコメでも主演の二人がキュートだと楽しいなあと改めて感じた1本です(^^ゞ
監督:ロバート・ルケティック 出演:キャサリン・ハイグル ジェラルド・バトラー エリック・ウィンター ケヴィン・コナリー シェリル・ハインズ
2009年 アメリカ 原題:THE UGLY TRUTH
(20090925)