2日後に結婚式を控えたダグ(ジャスティン・バーサ)は、悪友フィル(ブラッドリー・クーパー)や
ステュ(エド・ヘルムズ)、未来の妻の弟アラン(ザック・ガリフィナーキス)と共に車に乗り込んだ。
ダグの独身最後の夜をラスベガスで過ごそうと計画したのだ。
超豪華なスイートでバッチリ身支度をした4人は、まずフィルの案内で立ち入り禁止の屋上へと上がった。
目の前に広がる美しい夜景に感動しながら、アランの用意した酒で乾杯した4人は、
楽しい一夜を過ごす予感に笑顔になった。
だが翌朝に目を覚ました男たちの前には、めちゃくちゃな部屋の様子と
ダグが行方不明という現実が待ち構えていた…
なんとも笑ってしまう一夜でした(^^ゞ
男たちがラスベガスでちょっと羽目を外したために、どんどん困った事態になって行く物語です。
部屋がとんでもないことになっているのは、とりあえず置いておいても、
何故かバスルームに虎がいるし、扉を開けたら赤ちゃんが泣いているし、
そして何と言っても結婚式の主役ダグが居なくなってしまっています。
でも、フィルたち3人には昨夜の記憶がありません。
ダグを見つけるためにも記憶を取り戻さなくては…と、手がかりを必死に辿って行きます。
まずはフィルの腕に巻かれていた病院のタグから治療を受けた医者を探し出した彼らは、
昨夜の様子を聞きだします。
そして、怪我は大したことはなかったのですけど、血液検査の結果に問題があったことが判明します。
それはドラッグの反応です。記憶がないのもこのドラッグが原因だったのです。
でも、彼らにはドラッグを使用した記憶はありません。
困った謎は深まるばかりでした(-_-;)
それにしても楽しくて可笑しかったです~
最初はあまり上品ではない台詞に引き気味だったのですけど、それほどアクは強くないので
謎が謎を呼ぶ展開に、次第に引き込まれていきました。
そして、これではもうダメでしょう!と諦めたくなるところで、何とか解決に向かっていきます。
特にダグの行方が分かった時には、ほっとすると同時に笑ってしまいました(^^ゞ
観終った時、意外に爽やかな余韻にアメリカで大ヒットするのも分かるなあと感じました。
公開から1年以上経ったけど、日本でも公開されて良かったと思った1本です(^^ゞ
監督:トッド・フィリップス 出演:ブラッドリー・クーパー エド・ヘルムズ ザック・ガリフィナーキス ジャスティン・バーサ ヘザー・グレアム
2009年 アメリカ 原題:THE HANGOVER
(20100625)
→
公式サイトはこちらへ追伸
この映画は試写会で観ました。公開は7月3日以降の予定です。
䙅