東京の渋谷では、雨の交差点で一人の女(中島美嘉)が佇んでいた。
道行く人は彼女の様子に気付くことなく、ただ通り過ぎていく。
一人のサラリーマンらしい男が、ふと彼女の様子に気付いた。
女と男の視線が交差した時、女は形相を変えて男の首に喰らい付いた。
そして、日本は一気にウイルス感染に犯されていった。
それから数年が過ぎた廃墟の東京では、ウイルス感染者を見張っている兵たちがいた。
彼らはアンブレラ社の東京支部を守っていた。
だが突然、何者かに倒されてしまう。
そして、その何者かはアンブレラ社の建物への侵入を始めた…
相変わらずアリスは強かったです!
アリスはアンブレラ社と戦いながら、放送で流れていた希望の場所と仲間たちを探す旅に出ています。
二人乗りの飛行機に乗って北へと向かったアリスは、
同じような飛行機がたくさん止まっている土地を見つけます。
でも、そこは目的の地ではなく、記憶を無くして錯乱しているクレア(アリ・ラーター)がいるだけでした。
そして、彼女はクレアを収容すると、今度は都会へと向かいました。
その都会で、アリスとクレアは奇跡的に感染を逃れている人々を見つけます。
また、以前にアリスたちが聞いた人々を呼び寄せる放送がそこでも流れていたことを知ります。
今度の希望の場所は、土地ではなくて大きな船でした。
地面を掘って侵入してきた感染者の脅威から逃れる場所のない彼女たちは、
何とか船まで辿り着こうと戦いを始めました。
それにしても、今回もミラはハードに戦ってますね~
相変わらず武器使いはカッコいいし、飛ぶし蹴るし殴るし。
3Dカメラで撮った映像は作られた映像よりもやっぱり観やすいので、夢中になって観てしまいました(^^ゞ
そして、今回は前作から一緒のクレアと新登場のクリス(ウェントワース・ミラー)もカッコいいです。
それぞれ見せ場があって、今後の活躍にも期待してしまいました。
でもでも、ラストになって… え~!まだまだ続くのですか~!とちょっと思ってしまいました(^^ゞ
まあ、そうなるだろうなあとは思ったのですけどね。
まるで次作への序章のような終わり方に、次っていつですか??と聞きたくなってしまった1本です。
監督:ポール・W・S・アンダーソン 出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ アリ・ラーター ウェントワース・ミラー キム・コーツ ショーン・ロバーツ 中島美嘉
2010年 アメリカ 原題:RESIDENT EVIL: AFTERLIFE
(20100912)
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