ダグ(ジャスティン・バーサ)の独身パーティーの悪夢を乗り越え、
新しい恋人ローレン(ジェイミー・チャン)との結婚を決めたステュ(エド・ヘルムズ)は
彼女の両親が住むタイで結婚式を挙げることにした。
前回の反省を踏まえて独身パーティーは無し、元凶のアラン(ザック・ガリフィナーキス)も呼ばないと決めていたが
アランはダグの妻の弟なので、いつしか彼も招待することになってしまう。
しかもアランは相変わらずの超自己中で、アメリカに留学中のローレンの弟テディ(メイソン・リー)が
一緒にタイへ向かうことに難色を示し、敵対視を始めた…
相変わらず、どうしようもない有様でした~
記憶の無い二日酔いのハプニングシリーズ第二弾です。
前作もラスベガスでめちゃくちゃをしていましたけど、今回はタイのバンコクが舞台です。
やることが派手でパワーアップ。みんな笑うに笑えない状況に陥ってしまいます。
出だしから切り落とされた指に、顔のタトゥーに、死体。
そして、今回は花嫁の弟テディが行方不明になってしまいます。
もともと義理の父に思いっきり嫌われている上に、大切にしている弟がどうにかなってしまったら
結婚式など飛んでしまいます。
フィル(ブラッドリー・クーパー)、ステュ、アランの3人は猿と一緒に必死にバンコクの街を駆け巡ります。
それにしても、今回も派手でした(^^ゞ
特に夜の街は… あれで逮捕されないとはすごいです。
相変わらずのステュの情けなさも笑っていいのか悩んでしまうくらい。
しかも、将来有望な医者を目指していて、指が無くなっても大丈夫ですか!?とびっくりしてしまいました^^;
でも、とりあえず、タイならではの寺院などのエピソードは面白かったです。
猿も凄かったし、びっくりすることが多くて、この映画をタイを舞台にしたかったのも分かるなと感じました。
また、ポール・ジアマッティの役回りも楽しかったです。
ただし、エンドロールの記憶の無い一夜は笑いを超えてちょっと恐かったかも(^^ゞ
観終わった時、ドラッグって恐ろしいなあと映画とは全く違う意図をしみじみと感じてしまった1本です。
監督:トッド・フィリップス 出演:ブラッドリー・クーパー エド・ヘルムズ ザック・ガリフィナーキス ケン・チョン ジェフリー・タンバー ジャスティン・バーサ メイソン・リー ポール・ジアマッティ
2011年 アメリカ 原題:THE HANGOVER PART II
(20110617)
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公式サイトはこちらへ http://wwws.warnerbros.co.jp/thehangover2/index.html追伸
この映画は試写会で観ました。公開は7月1日以降の予定です。