ハリー・ポッターとヴォルデモートの戦いを描いてきたシリーズの最終章です。
とうとう、この物語でハリーともお別れです(T_T)
別れの寂しさと共に、戦いの激しさと執念の重さと愛の深さに圧倒される作品でした。
最初から最後まで戦いの嵐でした~
今回の物語は、前作で明らかになった“分霊箱”探しの続きと、ヴォルデモートとの最終決戦です。
出だしは
前作のラストシーンに登場したドビーのお墓の前からというように、本当に前作の続きからです。
アイテムもこれまでのシリーズから色々登場するので、
出来たら、前作までの復習をして心の準備を整えていた方が良いかもですね(^^ゞ
グリンゴッツ銀行に忍び込んでギリギリの冒険をした後、
目的のものを探して懐かしのホグワーツ魔法学校へと行くハリーたちは、そこで最終決戦を迎えます。
初登場からどう観てもホラーの怪物のようだったヴォルデモートが
大軍を率いてホグワーツへ攻めて来たのです。
そして、満身創痍のハリーは自分の死を覚悟しながらヴォルデモートの前に現れました(T_T)
それにしても、今回の物語は切ないです。
大切な人がどんどん亡くなっていくという展開は胸が痛くなりますけど、
それだけではなく様々な愛の姿が見えてくるところが印象的です。
原作を読んだ時も思ったのですけど、この物語は大人の愛の深さを感じさせます。
特にセブルス・スネイプの心が明らかになった時の切なさは何とも言えませんでした。
観終わった時、あの子ども達がこんなにも成長する年月が流れたのかとしみじみ思うのと同時に、
もう一度3Dと大きなスクリーンで見直してみようかなと思った1本です。
監督:デヴィッド・イェーツ 出演:ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン アラン・リックマン レイフ・ファインズ ヘレナ・ボナム=カーター マイケル・ガンボン トム・フェルトン ボニー・ライト ジェームズ・フェルプス オリヴァー・フェルプス イヴァナ・リンチ マギー・スミス
2011年 イギリス/アメリカ 原題:HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART II
(20110713)
→
公式サイトはこちらへ http://harrypotter.warnerbros.co.jp/追伸
この映画は試写会で観ました。公開は7月15日の予定です。