ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品として新たに作成された作品です。
実は物語としては知っていましたけど、プーさんをきちんと観たことが無かったので楽しみにしていました。
プーさんの穏やかで優しい世界に浸りながら、のんびりと癒される時間を過ごしました。
朝、目覚めたプーさんのお腹は空っぽでグーグーと暴れまわっています。
プーさんはまず腹ごしらえと、大好きなハチミツを探し始めます。
もちろんハチミツはあるはずと思っていたのですけど、どの壷を引き出しても中身は空です。
家の中にハチミツは残っていませんでした。
これは大変だと外へ探しに行っても、なかなか手に入りません。
それではと考えたプーさんは、友達のイーヨーのところへハチミツを借りに行きます。
でも、イーヨーはいつに無く落ち込んでいました。大好きなしっぽを失くしてしまったのです。
プーさんと仲間たちはイーヨーのしっぽの代わりになるものは何かを考え始めました…
やっぱりプーさんはとても優しいキャラクターでした(^^)
ハチミツが大好きで、お腹が空くとハチミツの幻想まで見てしまうプーさん。
友情に厚く、底抜けに気の優しいプーさん。
どこかとぼけているけれど心が真っ直ぐで、それだけに純粋で信頼できるキャラクターですね。
劇場は小さな子供たちでいっぱいで、プーさんがとぼけた行動を取るたびに笑いが起きていました。
プーさん独特の文字を使ったシーンも楽しかったです。
これは英語が分かった方が楽しめると思うのですけど、小さな子供たちも夢中になっていたので
感覚的に楽しめるのでしょうね。
あと、手描きスタイルのアニメーションもプーさんのファンタジーの世界にぴったりで面白かったです。
観終わった時、久々にリラックスして楽しめるアニメに出会った気がした1本です。
監督:スティーヴン・J・アンダーソン ドン・ホール
2011年 アメリカ 原題:WINNIE THE POOH
(20110903)
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公式サイトはこちらへ http://www.disney.co.jp/poohsan/