年の瀬はやっぱり色々なことを考える日でした。
新年を前にジタバタしている男女の物語です。
出演者は大勢です。
タイムズスクエアのイベント責任者であるクレア(ヒラリー・スワンク)。
郊外で行なわれた妹の結婚式から帰る途中に車が故障して立ち往生しているサム(ジョシュ・デュアメル)。
年末まで楽しそうに働いている元気なメール配達人のポール(ザック・エフロン)。
無能な上司に大晦日まで働かされて25年間の堪忍袋の尾が切れたイングリッド(ミシェル・ファイファー)。
大きなカウントダウンパーティの料理を任されて張り切っているローラ(キャサリン・ハイグル)。
イベントのメインゲストである人気スターのジェンセン(ジョン・ボン・ジョヴィ)。
新しい年の一番乗りの赤ちゃんを産みたいと焦る、臨月のテス(ジェシカ・ビール)。
同級生たちとカウントダウンイベントに行きたいと願う15歳のヘイリー(アビゲイル・ブレスリン)。
そんなヘイリーを心配して自分の手元に置こうとする母キム(サラ・ジェシカ・パーカー)。
末期がんで年を越せるかも危ぶまれるほどに死期の迫っているスタン(ロバート・デ・ニーロ)。
スタンを優しく看病する看護師エイミー(ハル・ベリー)。
自分のアパートのエレベータに閉じ込められた、クリスマスが大嫌いのランディ(アシュトン・カッチャー)。
ランディと一緒のエレベータに乗り合わせてしまい、仕事に遅れると焦るエリーズ(リア・ミシェル)。
それぞれの思惑は時間と共に変化していきます。
目的を諦めようとしたり、それでも諦め切れなかったり。
でも、人々はみんな前進するために行動を起こします。
その姿と結果はみんなハッピーで観ていて楽しかったです、
ティーンエイジャーのアビゲイル・ブレスリンからアラフィーのミシェル・ファイファーまで
女性の年代も揃っているところが面白いです。
誰もが何かを感じることが出来る作品になっている気がしました。
ただ、サラ・ジェシカ・パーカー演じたキム役の行動にはうーんと思いましたけど(^^ゞ
男性陣ではやっぱりロバート・デ・ニーロの存在感と明るいザック・エフロンが印象的でした。
でも、ジョン・ボン・ジョヴィも含めてみんなかっこ良かったです。
アビゲイルちゃんが一気に綺麗な女の子になっていてびっくりでした。
見終わった時、女子はいくつになっても成長するものよねとニッコリした1本です。
監督:ゲイリー・マーシャル 出演:ヒラリー・スワンク クリス・“リュダクリス”・ブリッジス ハル・ベリー ロバート・デ・ニーロ アシュトン・カッチャー リア・ミシェル キャサリン・ハイグル ジョン・ボン・ジョヴィ ザック・エフロン サラ・ジェシカ・パーカー アビゲイル・ブレスリン ジョシュ・デュアメル ミシェル・ファイファー ジェシカ・ビール ソフィア・べルガラ
2011年 アメリカ 原題:NEW YEAR'S EVE
(20111231)
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公式サイトはこちらへ http://wwws.warnerbros.co.jp/newyearseve/index.html