レイチェル・マクアダムス&チャニング・テイタム主演の実話を基にしたラブストーリーです。
この二人が主演のラブストーリーというだけで観たい!と思っていました。
愛の力を信じたくなるような素敵なラブストーリーでした。
記憶を無くしてもその人の生き方は変えられないのだなとしみじみ感じました。
妻が事故で記憶を無くしてしまった夫婦の愛の物語です。
友人たちに祝福されながら相思相愛で結婚式を挙げた幸せな夫婦が、雪の夜に交通事故に遭いました。
二人のうち夫のレオ(チャニング・テイタム)は軽傷で間も無く目を覚ましますが、
頭を強く打った妻ペイジ(レイチェル・マクアダムス)は脳が腫れて意識不明になってしまいます。
しかも、数日後にようやく目を覚ましたペイジは、過去5年間の記憶を失って
愛する夫レオのことも分からなくなっていました(T_T)
実はペイジは良家のお嬢様でしたが、事情により父親の決めた法曹界へのレールから降り、
ここ数年は身なりも嗜好も変えて自分の好きな美術の世界で生き始めていました。
でも、記憶を無くしたペイジは実家から離れた事情も芸術のこともわからず、レオも他人なのです。
レオと暮らす家では落ち着けない彼女が親しめるのは、実家の家族や高校時代の友達ばかり。
そんなペイジの記憶と愛をレオは何とか取り戻そうとするのですけど、
彼の焦りはペイジを少しずつ苦しめ始めていました(>_<)
それにしても、レオは本当に愛情深い人でした。
彼が愛するペイジの幸せを思って取る行動はとても切ないです。
でも、だからこそレオの行為はペイジの気持ちを揺り動かしていきます。
そして過去を繰り返すように、彼女は再び少しずつ自分の道を見つけ始めました。
真実の話だからこそ、素直に愛の力を信じたくなるような物語でした。
主演の二人がとてもチャーミングで素敵なのも良かったです(^^)
観終った時、このレオとペイジはきっと幸せになるだろうなとニッコリした1本です。
監督:マイケル・スーシー 出演:レイチェル・マクアダムス チャニング・テイタム サム・ニール スコット・スピードマン ジェシカ・ラング
2012年 アメリカ 原題:THE VOW
(20120601)
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