めちゃくちゃ厳しい旅の始まりでした(>_<)
『ロード・オブ・ザ・リング』でも登場したビルボ・バギンズが若い頃に体験した冒険を描いた物語です。
ビルボ・バギンズ（マーティン・フリーマン）はホビット庄でのんびりと平和に暮らしていました。
そんなある日、彼の前に魔法使いのガンダルフ（イアン・マッケラン）が現れます。
ビルボはガンダルフと丁寧に会話をしますけど、何だか不吉なものを感じて追い返すように扉を閉めます。
そんな様子を見たガンダルフは、ビルボの家の扉に細工をすると去っていきました。
その夜、ビルボが美味しそうな夕食を食べようとしていた時、突然に玄関のベルが鳴りました。
一体誰が来たのだろうと扉を開けると、そこには見知らぬドワーフが立っていました。
どうもドワーフはガンダルフの指示で来たようで、美味しい食べ物があると聞いてきたのです。
せっかくの料理をドワーフに食べられてしまったビルボが何とも言えない顔をしていると、
次々とベルが鳴り、どんどんドワーフが増えていきます。
そして、ほとんどのドワーフが集まった頃、首謀者のガンダルフが当たり前のような顔をしてやって来ました。
それにしても、考えてみるとガンダルフって悪い奴ですよね^_^;
何も関係ないビルボを平和な故郷から命の危険を伴う旅へと連れ出してしまうのです。
ドワーフたちに食料は根こそぎ食べられてしまうし、ビルボは散々な目に遭わされます。
でもまあ、ビルボはホビットにしては珍しく好奇心と冒険心を備えていて、
自発的に旅に出発してしまうのですけど(^^ゞ
旅の目的は、ドラゴンに乗っ取られてしまったドワーフたちの故郷・はなれ山エレボールを取り戻すこと。
そこへ行くだけでも大変な旅なのに、トロールやゴブリンなどの悪そうな奴らにも襲われてしまうし、
ドワーフ一族の天敵オークにも追いかけられて絶体絶命に。
もう、ドキドキハラハラの連続でした～
2時間40分くらいの作品だったのでさすがに途中は長さを感じたのですけど、
ドキドキの展開と壮大な風景に見とれていたら、いつの間にか終わっていました(^^ゞ
あと2作、早く観たいなと思った1本です。
監督：ピーター・ジャクソン 出演：イアン・マッケラン マーティン・フリーマン リチャード・アーミティッジ ケイト・ブランシェット イアン・ホルム ヒューゴ・ウィーヴィング アンディ・サーキス
2012年 アメリカ/ニュージーランド 原題：THE HOBBIT: AN UNEXPECTED JOURNEY
（20121201）
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公式サイトはこちらへ http://wwws.warnerbros.co.jp/thehobbitpart1/追伸
この映画は試写会で観ました。公開は12月14日以降の予定です。