つい、突っ込みも忘れて引き込まれてしまいました(^^ゞ
哀しい事故から始まる物語です。
クリスマスパーティーへ出席するために大統領夫妻の乗っていた車が事故に遭いました。
嵐で飛んできた何かがフロントガラスに当たり、車が橋の上でスリップしてしまったのです。
後続車に乗っていた警護主任のマイク・バニング(ジェラルド・バトラー)は救助に駆けつけますが、
車は今にも欄干を乗り越えて凍った川へ落ちようとしています。
止む無くマイクはシートベルトを切って大統領(アーロン・エッカート)を救出しますけど、
車はそのまま川へ落ち、奥の座席で意識不明になっていた大統領夫人は亡くなってしまいました。
1年半後。マイクは大統領警護の任を解かれ、財務省でデスクワークをしていました。
そのことを仕方なく思っていた彼ですが、仕事が面白いわけではなく、
今でもホワイトハウスの警備が気になって仕方がありません。
そんな彼が事務所で苦手なパソコン作業をしていた時、ホワイトハウスで騒ぎが起き始めます。
不審な航空機がいきなりホワイトハウス周辺に攻撃を仕掛けてきたのです。
状況を知ったマイクはホワイトハウスに駆けつけますが、
圧倒的な武器の前に次々と警備の人が倒されていきます。
しかも、航空機の後には重装備の車両や銃を手にしたテロリストたちが現れ、
ホワイトハウスはあっという間に陥落してしまいました(T_T)
それにしても、出だしの状況はまるで戦場でした(T_T)
特にホワイトハウスは途中にもいろいろあってめちゃくちゃです。
ここまで壊してしまうとは凄いですね~
しかも、この状態を主人公一人で頑張ってしまうのです。
大統領代行(モーガン・フリーマン)とも同格に渡り合ってしまうし、本当にダイハード状態でした(^^ゞ
マクレーン警部と違うところは、俺を使えと指令する人たちに言いながら闘うところでしょうか。
武器にも慣れているし、人を殺すことを厭わないキャラクターなのでちょっと怖いです。
でも、小さな子供にも好かれてしまうところが憎めないのですよね。
そんなキャラクターにジェラルド・バトラーはぴったりでした(^^)
突っ込みどころ満載でも、やっぱり楽しめるアクションでした。
観終わった時、ジェラルド・バトラーって大きな身体の人だったのだなあと改めて思った1本です。
監督:アントワーン・フークア 出演:ジェラルド・バトラー アーロン・エッカート モーガン・フリーマン アンジェラ・バセット ロバート・フォスター コール・ハウザー フィンリー・ジェイコブセン アシュレイ・ジャッド メリッサ・レオ ディラン・マクダーモット ラダ・ミッチェル リック・ユーン
2013年 アメリカ 原題:OLYMPUS HAS FALLEN
(20130608)
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公式サイトはこちらへ http://end-of-whitehouse.com/