誰もがプロフェッショナルな仕事ぶりで、隙も無いほどのスマートさでした~
イギリスに留学中の大学生ジャック・ライアン(クリス・パイン)が9.11のニュースに衝撃を受けているところから始まる物語です。
ジャックは分析能力の高い優秀な学生でしたけどテロを知って中退し、海兵隊へ入隊します。
でも、乗っていたヘリが攻撃に遭い、背骨を損傷する重傷を負ってしまいます。
歩けるようにはなっても、海兵隊に復帰するのは絶望的な状態でした。
そんな辛いリハビリ生活を送っていた中でジャックが出会ったのが、研修医だったキャシー(キーラ・ナイトレイ)です。
彼女の美しさと気の強さに惹かれたジャックは、退院の時に将来のデートの約束を取り付けます。
また同じ頃、CIAのハーパー(ケヴィン・コスナー)もジャックに目を付け始めます。
海兵隊へ入る前の論文や入隊後に上長に提出した分析レポートを読んだ彼はジャックをスカウトに来たのです。
そして、改めて大学を卒業してウォール街で働き、敵の隠し口座などの調べるようにと言いました
それにしても、ジャックは有能なだけに、誰もがほっといてくれませんね~
特に彼の上司となるハーパーは人使いが上手くて、彼を色々な作業に引きずり込んでしまいます^_^;
最初は分析官だったのに、重要な報告をしたら調査のためにロシアへ行かされ、
ロシアに行った途端に事件と事故に巻き込まれて… もう最後は大変なことになっていきました。
ジャックの周りの人も頑張ってます。
上司のハーパーはかなり仕事の出来る人です。
分析とかは苦手そうですけど、スナイパーとしては最高で、的確に計画を進めていきます。
こういう上司を持つと仕事がどんどん回って来て大変そうな分、頼りがいがありますよね(^^ゞ
また、ジャックの恋人役のキーラ・ナイトレイがとても美しくて素敵です。
アメリカ壊滅を狙っているチェレヴィン(ケネス・ブラナー)が見惚れてしまうのも納得です。
そして、女性の美しさには弱いですけど、敵役として存在感を放っていたのがケネス・ブラナーです。
今回は監督としても活躍していますけど、こういう悪い役も上手い役者さんなので観ていて引き込まれました。
物語的には短かったですけど、あっという間に情報を分析して犯人の意図を辿っていく展開が面白かったです。
気軽に観られたので、シリーズとして続きが見たいなあと思った1本です。
監督:ケネス・ブラナー 出演:クリス・パイン ケヴィン・コスナー ケネス・ブラナー キーラ・ナイトレイ
2013年 アメリカ 原題:JACK RYAN: SHADOW RECRUIT
(20140204)
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公式サイトはこちらへ http://www.agentryan.jp/追伸
この映画は試写会で観ました。先行公開は2月14日の予定です。