覆面の正義の味方と悪の軍団が戦う“キック・アス”シリーズ第2弾です。
前作から4年後の二人はどうなっているのだろうと気になっていました。
成長してカッコ良くなったデイヴと綺麗になったミンディは、やっぱりハードな戦いに巻き込まれていきました~
スクリーンを見つめながら、ミンディって姿は可愛いけどやることは激烈なのよねと思い出していました^_^;
高校生になったミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)の日常から始まる物語です。
父を亡くし、父の同僚だったマーカス(モリス・チェスナット)に育てられていたミンディは
いまだに学校生活に慣れることが出来ません。
彼に校門まで送ってもらうと、そこからタクシーで父の残した部屋へ直行しては、悪と戦う鍛錬をしていました。
折りしも世の中は覆面の正義の味方ブームになっていて、街のあちこちで正義の味方が重畳していました。
そんな様子をニュースで知ったデイヴ(アーロン・テイラー=ジョンソン)は
自分もキック・アスに戻りたくてたまりません。
でも、自分だけでは悪党退治に不安なことも分かっています。
なので、何とかミンディをヒット・ガールへ戻そうと彼女を口説き始めました。
デイヴの必死の説得に、ミンディもヒット・ガールとして彼を鍛えなおすことを同意します。
でも、訓練が進んだ頃に行ったテストで騒ぎが大きくなり、警察官である養父マーカス(モリス・チェスナット)が
彼女は今でもヒット・ガールになっているのではないかと疑います。
そして、ついに証拠を押さえられたミンディは、二度とヒット・ガールはやらないと約束させられてしまいました。
それにしても、相変わらず過激でした~
ヒット・ガールは言葉がめちゃくちゃ悪くて、悪党を倒す時も容赦なしです。
特に、自分やデイヴを傷つけた相手には、徹底的にやっつけます。
ただ、子供故の容赦なしとは若干違ってきています。
何と言っても今回は、一度は普通の女の子になろうとするのです。
でも、普通の女の子でいるには、彼女は世の中を知り過ぎている部分と知らな過ぎている部分が
たくさんあり過ぎました(T_T)
ラストはカッコいいですけど、その後どうなるのですか!?と誰かに聞きたくなりました。
観終わった時、このシリーズにどんなラストが待っているのだろうと気になってしまった1本です。
監督:ジェフ・ワドロウ 出演:アーロン・テイラー=ジョンソン クロエ・グレース・モレッツ クリストファー・ミンツ=プラッセ モリス・チェスナット クローディア・リー ジム・キャリー
2013年 アメリカ/イギリス 原題:KICK-ASS 2
(20140223)
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公式サイトはこちらへ http://kick-ass-movie.jp/