先に『フットルース』を観ておきたかった~と思ってしまいました(^^ゞ
少年の哀しい想い出から始まる物語です。
1988年。幼い少年だったピーター・クイル(クリス・プラット)は、ひとりで病院の廊下にいました。
病床の母がいよいよ危篤になっていたのです。
ウォークマンから流れるオリジナル選曲のポップスで自分の世界をいっぱいにしていた彼を
母親が少年を呼んでいると言いながら、祖父がやって来ました。
祖父に連れられてベッドの傍らにやってきたピーターは、母と少しだけ話します。
でも、その時に母から手を握ってと頼まれた少年は、どうしても母へ触れることができません。
そして、その直後に意識を失った母はそのまま亡くなってしまいました(T_T)
母の最期の願いをきけなかったことや母を亡くしたショックに、ピーターは病院の外へと飛び出します。
すると、そこに宇宙船が現れ、そのままピーターを誘拐して宇宙へと連れ去ってしまいました。
それにしても、何だか軽いキャラクターの主人公ですね~ しかも、なかなか熱いです!
人が殺されるのを見過ごすことが出来ず、口八丁で人助けをしていきます。
コソ泥とか言われてしまうトレジャーハンターですけど、かなり真っ直ぐな人です。
そんなキャラクターにほだされて、札付きの異星人たちも次第に心を通わせていきます。
彼らが命をかけて戦いを挑むシーンは、観ている方もワクワクしてしまいました(^^ゞ
そして、何と言っても80年代の音楽や、名作映画の知識がところどころに登場するのが面白かったです。
この頃の思い出は主人公の心の支えでもあるのですよね。
でも、私は未見のものが多かったので、せめて普及の名作『フットルース』だけでも観ておけば、
楽しさが倍増したかもです。
あと、小さなグルートとお友達になりたい~と思ってしまいました(^^ゞ
観終わった時、この主人公の台詞に登場した作品たちを踏破してから、もう一度見直してみたいなあと思った1本です。
監督:ジェームズ・ガン 出演:クリス・プラット ゾーイ・サルダナ デビッド・バウティスタ ヴィン・ディーゼル ブラッドリー・クーパー リー・ペイス マイケル・ルーカー
2014年 アメリカ 原題:GUARDIANS OF THE GALAXY
(20140929)
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