展開に圧倒されながらも、カッコいいなあとワクワクしてしまいました(^^ゞ
幼い頃に父を亡くしたエグジー(タロン・エガートン)は成長しても仕事に就けず、仲間たちと暇を潰す毎日です。
子供の頃はスポーツで将来を嘱望されましたけど、母が街を仕切るボスと結婚するなど家庭が荒れたこともあり
今は何も仕事が無い宙ぶらりんな状況でした。
ある日、街のチンピラたちの車を盗んでだところ、パトカーに追いかけられて事故を起こします。
警察署で刑務所行きだと脅されたエグジーは、胸に掛けていたメダルの裏にある番号に電話をしました。
17年前に父が亡くなった時、父の上司だったハリー(コリン・ファース)が
いざと言う時は合言葉と共に連絡をと言って幼いエグジーに託したのです。
間も無く、本当に釈放されたことに驚きながら刑務所を出た彼に、ハリーが声を掛けて来ました。
それにしても、エージェントのハリーを演じるコリン・ファースがカッコいいです~
昔の貴族階級たちが創り上げた秘密組織だけあって、組織全体が古めかしくて上品です。
そんな中で高級スーツに身を包みエレガントに行動する紳士が似合い過ぎです。
ハリーが様々な技と秘密兵器で圧倒的な強さを見せるアクションに魅せられました(^^)
やがてハリーは貴族階級とは程遠い青年エグジーを自分の所属する秘密組織へと勧誘します。
“マナーが人をつくる”が信条のハリーの導きで高級紳士服店“キングスマン”に足を踏み入れたエグジーは、
自分用に仕立て上げたスーツを身にまとう新人エージェントへと鍛えられていきます。
そんな展開と、登場する秘密兵器の懐かしい雰囲気が楽しかったです。
出だしからバタバタと人が死んでいく(それも派手に)展開にはかなりびっくりしましたけど、
監督も俳優陣もきっと楽しんで創っているだろうなと感じられてワクワクしました。
観終わった時、一体、この映画の登場人物たちの生存率はどれくらいだろうと思ってしまった1本です(^^ゞ
監督:マシュー・ヴォーン 出演:KINGSMAN: THE SECRET SERVICE
2014年 イギリス 原題:コリン・ファース タロン・エガートン マーク・ストロングマイケル・ケイン ソフィー・クックソン ソフィア・ブテラ サミュエル・L・ジャクソン
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公式サイトはこちらへ http://kingsman-movie.jp/追伸
この映画は試写会で観ました。公開は9月11日以降の予定です。