紀元前のエジプトを舞台に暴君に立ち向かう青年と神々たちの攻防を描いたアクションです。
予告編を観て、気楽に楽しめそうだなあと気になっていました。
予想以上に奇想天外な映像に、すごいなあと思いながら最後まで楽しみました(^^ゞ
これはもう、つっこみなんて考えてはいけないなあと思ってしまいました^_^;
生命の神・オシリス王のもと、エジプトの人々は繁栄&平和な幸せな暮らしをおくっていました。
しかし、オシリス王の弟で砂漠の神セト(ジェラルド・バトラー)は
そのようにいい国の王に任命された兄を恨んでいました。
オシリス王が息子・天空の神ホルス(ニコライ・コスター=ワルドー)へ譲位を決めました。
ホルスの戴冠式の当日、突然にセトが式へ割り込んでくると、オシリスに斬りつけます。
致命傷に倒れた父の姿に動揺したホルスは、すぐにセトへ戦いを挑みましたが、
万全なホルス対策を準備してきたセトの前に倒されてしまいます。
そして、ホルスの神の目を奪うと、自分がこの世界を支配すると宣言しました。
それにしても、何だかゲームみたいな作品でした。
主人公は人間の若者ベック(ブレントン・スウェイツ)で、彼の気転と勇気で難関を乗り越えるのですけど、
激しく戦うのは天空の神ホルスと砂漠の神セトです。
この2神が戦う姿が超合金ロボットのようで笑ってしまいました(^^ゞ
あと、セトの父でありホルスのお祖父さんでもある太陽神ラー(ジェフリー・ラッシュ)が
日々、全てを食い尽くす虚無のような魔物と戦っているシーンもインパクトがありました。
息子二人が地上を治めているのに、一人で苦労しているお父さんはちょっと偉いです(^^ゞ
観終った時、突っ込みどころも笑える映画だったなあと思った1本です。
監督:アレックス・プロヤス 出演:ブレントン・スウェイツ ニコライ・コスター=ワルドー コートニー・イートン エロディ・ユン チャドウィック・ボーズマン ジェラルド・バトラー ジェフリー・ラッシュ
2016年 アメリカ 原題:GODS OF EGYPT
(20160914)
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