今回は呪いを解く鍵を握る“ポセイドンの槍”を巡る物語です。
ヘンリー(ブレントン・スウェイツ)は父ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の呪いを解くために
ポセイドンの槍を手に入れようと旅を続けていました。
ポセイドンの槍を見つけるには、まず、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)を見つけなくてはなりません。
でも、ジャックは落ちぶれて牢屋へ入っており、今にも処刑されそうな状況でした。
牢屋へ忍び込んでジャックの約束を得たヘンリーは、彼を助けようと仲間たちと計画をします。
また同時に、役人に魔女と疑われた天文学者カリーナ(カヤ・スコデラーリオ)も助けようとします。
実は、彼女の持つ天文の知識は、ポセイドンの槍を見つける大切な地図に繫がっていました。
それにしても、さすがは“パイレーツ・オブ・カリビアン”シリーズですね~
期待を裏切らない面白さでした(^^)
疲れた頭にもすんなりと入ってくるテンポの良いストーリーと
見逃せない!と思わせてくれるような密度の濃い映像の数々に最後まで引き付けられました。
しかも登場する人たちがみんな憎めない奴なのですよね。
若い二人は美男美女ですし、海賊たちは単純だけどその分心が真っ直ぐです。
海賊を心底憎んでいる最強の敵サラザールも、性格は海賊に近いかも。
もちろん、ジャック・スパロウのおとぼけなキャラクターは健在で、登場してからずっと可笑しかったです。
特に前作でも活躍したバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)が今回も重要なキーマンになっていました。
それにしても、この人にそんな秘密があったとは… 奥深さにはびっくりです。
そして、とうとうウィルとエリザベスの再会シーンを観ることが出来て本当に嬉しかったです(^^)
長いエンドロールの後に、意味深なおまけ映像がついていてドキドキしました。
観終った時、あれは何だったのですか!?と頭の中がぐるぐるした1本です。
監督:ヨアヒム・ローニング/エスペン・サンドベリ 出演:ジョニー・デップ ハビエル・バルデム ブレントン・スウェイツ カヤ・スコデラーリオ ケビン・R・マクナリー ジェフリー・ラッシュ
2017年 アメリカ 原題:PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MEN TELL NO TALES
(20170707)
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公式サイトはこちらへ http://www.disney.co.jp/movie/pirates.html