「キック・アス」のマーク・ミラー著のグラフィックノベルを
同じく「キック・アス」のマシュー・ヴォーン監督が創り上げたスパイアクション第2弾です。
予告編を観て、コリン・ファースが復活している!と楽しみにしていました。
相変わらず切れの良いアクションと、潔くバタバタと人が死んでいく展開にドキドキしました~
独立諜報機関キングスマンのエージェントとして活躍しているエグジー(タロン・エガートン)が
仕事を終えて帰ろうとしたところ、宿敵チャーリー(エドワード・ホルクロフト)が襲い掛かって来ました。
走っている車の中で必死に闘ってようやくチャーリーを振り落とし、脱出ポイントへ向かったエグジーは
ボロボロになりながらも家へ帰って仲間の誕生日を祝うことが出来ました。
大切な仲間の誕生日の翌日は、仕事を早めに片付けて彼女の両親との食事会です。
彼女と言ってもスウェーデン王女! 食事する相手は国王陛下と王妃なので大変です。
会話もテストのように難しいことばかり^_^;
そこはエージェント仲間の手助けで切り抜け、ようやくデザートまでたどり着いた時、
キングスマンの基地とエージェントの家が全て麻薬王ポピー(ジュリアン・ムーア)に爆破されてしまいました。
それにしても、前作でほとんどギャグだと思っていたスウェーデン王女との関係がちゃんと繫がっているとは(笑)
しかも、真剣なお付き合いになっているとはビックリでした。
そして、今回の敵・麻薬王ポピーも強烈です!
ニッコリ笑いながら、仕事に失敗した部下をミンチにするよう命令を下し、
しかも可愛いエプロンを付けて、そのミンチを料理しちゃうなんて凄過ぎます~
前作のサミュエル・L・ジャクソンとはまた別の迫力と邪悪さで、ゾッとする存在感はさすがでした。
また前回、絶対に死んだと思っていたハリー(コリン・ファース)が復活してくれるのも嬉しかったです。
復活直後は色々と不都合がありましたけど、最後はクールでカッコいいハリーに戻ってくれて良かったです(^^)
アクションのカッコ良さにもほれぼれしました。
140分という長さも全く感じませんでした。
観終った時、またいつか続きを見せてくれないかなあと期待したくなった1本です。
監督:マシュー・ヴォーン 出演:コリン・ファース ジュリアン・ムーア タロン・エガートン マーク・ストロング ハル・ベリー ペドロ・パスカル エドワード・ホルクロフト エルトン・ジョン チャニング・テイタム ジェフ・ブリッジス
2017年 イギリス 原題:KINGSMAN: THE GOLDEN CIRCLE
(20180108)
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公式サイトはこちらへ http://www.foxmovies-jp.com/kingsman/