ホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書『幻の動物とその生息地』の編纂者&魔法動物学者の
ニュート・スキャマンダーを主人公にした新シリーズ第2弾です。
前作からダークな雰囲気になったかなと思いつつも、どんな展開になるのか気になってチャレンジして来ました。
予想以上に怖くて切ない展開にうわっと思いながらスクリーンを見つめていました。
アメリカで独房で厳重に警戒されていたゲラート・グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が
ヨーロッパへ移送されることになりました。
移送計画は万全なはずでしたけど、裏切り者がいたために逃亡されてしまいます。
同じ頃、ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)の家へジェイコブ・コワルスキー(ダン・フォグラー)と
クイニー・ゴールドスタイン(アリソン・スドル)が訪ねて来ました。
ニュートは二人の様子を観て、ジェイコブが魔法に掛けられていることを見抜きます。
でも、そのことを告げるとクイニーはジェイコブの静止も聞かずに去っていってしまいました。
それにしても、怖いですね(T_T)
現実の辛さに耐えられず、甘い言葉と嘘に扇動されてしまう魔法使いたちの姿が怖かったです。
どんな人間でも心の弱さに付け込まれるとこうなってしまうのですね。
そして、きれいな笑顔で人々を自分の思うように動かしていくグリンデルバルドがさらに怖かったです…
シリーズは全5作らしいので、まだまだこのダークな展開が続くのでしょうか。
ヴォルデモート卿が出現する前にこんな歴史があるとは、魔法界も生きるのが大変だと思ってしまいました。
グリンデルバルドの罠に落ちてしまったリーデンス・ベアボーン(エズラ・ミラーク)も可哀想でした。
観終った時、せめてこれからは哀しい想いをするキャラクターが少ないといいなあと思った1本です。
監督:デヴィッド・イェーツ 出演:エディ・レッドメイン キャサリン・ウォーターストン ダン・フォグラー アリソン・スドル エズラ・ミラー ゾーイ・クラヴィッツ クローディア・キム ジュード・ロウ ジョニー・デップ
2018年 アメリカ 原題:FANTASTIC BEASTS: THE CRIMES OF GRINDELWALD
(20181128)
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公式サイトはこちらへ http://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/→
グリンデルバルドについてはこちらへ https://warnerbros.co.jp/c/features/post-1.html