2018年12月15日 - 備忘録 もう、12月も後半になってしまいました!そろそろ今年の総決算をしなくては… ということで、4月分から書いていきます(^^ゞ 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 4月1日 TOHOシネマズ日比谷にてウィンストン・チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでを描いた歴史ドラマです。アカデミー賞で話題になったのとゲイリー・オールドマンが好きなので公開を楽しみにしていました。見応えのある演技と昨年に観た映画『ダンケルク』を思い出させる展開に最後まで引き付けられました。→ 詳しい感想はこちらへ https://non-yo-00.blog.so-net.ne.jp/2018-04-01『のみとり侍』 4月2日 試写会にて真面目さゆえに、おバカな殿様の命令で“のみとり”にさせられてしまった侍の物語です。予告編を観て、真面目にショックを受けているシーンが妙に可笑しいなあと思っていました。なかなか大人のシーンが多かったですけど、予想以上に楽しい気分になれる作品でした。→ 詳しい感想はこちらへ https://non-yo-00.blog.so-net.ne.jp/2018-04-10『ミスミソウ』 4月7日 横浜ブルク13にて押切蓮介の同名コミックを原作に山田杏奈主演で描いたとても哀しいサスペンスです。強烈ないじめから家族と家を失った高校生の少女の壮絶な復讐を描いています。次第に狂気に満ちていく展開は怖さよりも哀しさを感じました。雪の白さと赤いコートや血のコントラストが印象的でした。→ 公式サイトはこちらへ http://misumisou-movie.com/『クソ野郎と美しき世界』 4月8日 横浜ブルク13にて稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛が4人の監督とのコラボで創り上げたオムニバス映画です。2週間限定上映なので、早めに観に行かなくちゃと頑張ってチャレンジして来ました。それぞれの監督さんらしい演出が冴えていて、最後までワクワクするような作品でした。→ 詳しい感想はこちらへ https://non-yo-00.blog.so-net.ne.jp/2018-04-08『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』 4月11日 T・ジョイ PRINCE 品川にて宇宙で活躍する捜査官を主人公にしたコミックをもとにリュック・ベッソン監督が作り上げたSFアクションです。予告編を観て、これは大きなスクリーンで楽しみたいなあと思っていました。宇宙ステーションの中がこんなことになっているとは…とビックリの展開が面白かったです~→ 詳しい感想はこちらへ https://non-yo-00.blog.so-net.ne.jp/2018-04-14『坂道のアポロン』 4月12日 イオンシネマ みなとみらいにて小玉ユキの同名コミックを三木孝浩監督が知念侑李、中川大志、小松菜奈を迎えて創り上げた青春ドラマです。セピア色を感じるようなスクリーンと共に描かれる純粋で美しい友情物語がとても切なくて心が洗われました。昭和の時代が懐かしかったです。小田和正さんの主題歌もぴったりで素敵でした(^^ゞ→ 公式サイトはこちらへ http://www.apollon-movie.com/『娼年』 4月15日 TOHOシネマズ日比谷にて石田衣良の同名小説を三浦大輔監督が松坂桃李主演で描いた様々な愛の物語です。話題作だけど観に行きにくいなあと思っていたところ、女性限定の上映があったのでチャレンジしてみました。主人公の不思議な佇まいに、現実に近いところにある異世界へ行ったような気分になる作品でした。→ 詳しい感想はこちらへ https://non-yo-00.blog.so-net.ne.jp/2018-04-24『アイスと雨音』 4月23日 ユーロスペースにて『アズミ・ハルコは行方不明』の松居大悟監督がラップグループのMOROHAとのタッグで創り上げた舞台劇と現在が入り混じって繰り広げられる不思議な感覚の青春ドラマです。舞台の出演が決まって必死に練習していた役者たちに、上映取りやめという衝撃が走ります。どうしても舞台に上がりたかった若者たちのとった行動とは…自由自在に走り回る彼らの熱量が楽しくて、不思議な印象と共に最後まで面白く観ていました。→ 公式サイトはこちらへ http://ice-amaoto.com/『孤狼の血』 4月25日 試写会にて柚月裕子著の同名小説を白石和彌監督が役所広司主演で描いたダークなサスペンスです。評判ではハードなシーンが多いと聞いていたのですけど、原作が面白かったのでチャレンジしてみました。想像以上にグロかったのと、原作をかなり変更している物語の展開にちょっと戸惑いながらも、最後まで圧倒される作品でした。→ 詳しい感想はこちらへ https://non-yo-00.blog.so-net.ne.jp/2018-05-06-1『シシリアン・ゴースト・ストーリー』 4月29日 イタリア映画祭2018にてシチリアで1993年に起きた事件を題材にした短編小説を原作にした美しくて切ない物語です。タイトルと二人の子供の写真がちょっと素敵だったので、どんな物語なのだろうと気になっていました。美しい自然の風景の中で起きる事件の予想以上に切ない展開に人間の残酷さと純粋な心の強さを感じるような作品でした。→ 詳しい感想はこちらへ https://non-yo-00.blog.so-net.ne.jp/2018-04-29『フォルトゥナータ』 4月29日 イタリア映画祭2018にて一人娘を抱えながらDV夫との離婚を目指して、自分の美容院を開こうと頑張っている一人の女性の物語です。夢を追う女性が現代社会で直面する厳しさに胸が苦しかったです。あと、自分の抱く恋と家族との絆の狭間で悩む姿がやっぱり痛々しかったです。→ イタリア映画祭2018の公式ホームページはこちらへ http://www.asahi.com/italia/2018/works/『ナポリの隣人(イタリア映画祭2018:『世情』)』 4月29日 イタリア映画祭2018にてロレンツォ・マローネの小説をジャンニ・アメリオ監督が映画化した父と娘の物語です。とは言え、元弁護士の父は自身の浮気により娘とは不仲になっていたり、父と仲良くしていた隣家が一家無理心中したりと、一筋縄では行かない展開です。観ている方はもやもやとした気持ちになりつつも、最後は何となくほっとして終わった作品でした。→ 公式サイトはこちらへ http://www.zaziefilms.com/napoli/『愛と銃弾』 4月30日 イタリア映画祭2018にてローマ出身の監督・マネッティ兄弟がナポリを舞台に描いたクライムアクションです。クライムアクションなのにミュージカル?と解説に惹かれてチャレンジしてみました。まさにミュージカルでもある展開と予想以上に軽やかなストーリーに思わずワクワクしてしまうような作品でした。→ 詳しい感想はこちらへ https://non-yo-00.blog.so-net.ne.jp/2018-05-08『いつだってやめられる―名誉学位』 4月30日 イタリア映画祭2018にて「いつだってやめられる」3部作の最終作です。前作で頑張りが報われずに刑務所へ逆戻りした教授たちが再びミッションへ…愛する妻を守るため、ピエトロとドジな教授たちが大脱走の末に宿敵との最終対決に挑みます。今度こそ作戦は成功するのかな?とワクワクしながら楽しめた作品です。→ 公式サイトはこちらへ http://www.synca.jp/itsudatte/4月はこれで終了です!観た映画は劇場映画9本+映画祭5本で結局14本でした。4月もいい映画に出会えて楽しかったです~♪