ジェーン・オースティンの同名小説を映画化した1940年版の『高慢と偏見』です。DVDで観ました。
モノクロで美しい女優たちが美しい衣装と共に織り成す物語はやっぱり可愛くて楽しかったです(^^)
昨日は『チェイサー』を観て、心身ともにエネルギーを吸い取られてしまったので、
今日は大人しく家で楽しい映画を観ることにしました。(二日連続で生首の夢は勘弁です(笑))
そして選んだのがこの1本です☆
これまで原作も読んでいますし、テレビ版や2005年の
『プライドと偏見』も観ています。
物語は以前に載せた
『プライドと偏見』を参照してくださいまぜ(^^ゞ
ラスト前の展開はちょっと違うところもありますけど、まあ結末は同じです。
何度観ても楽しめてしまうストーリーなのです(^^)
一番好きなのはコリン・ファースがダーシーを演じているBBCテレビ版です。
時間が長い分じっくりと心の揺れが描かれていて、観ていて面白いです。
女優さんたちも可愛くて好きですし、
何と言ってもコリン・ファースがいかにも気難しい貴族という感じでカッコイイです。
キーラ・ナイトレイがエリザベスを演じた映画
『プライドと偏見』はもうキーラの魅力がいっぱいで
こんなに可愛い女の子も演じられるのかと、ちょっと嬉しく思いながら観ていました。
そして1940年に作られたこの作品も可愛くて楽しかったです。
戦前の映画らしく、女優さんたちがみんな本当に美しいです。
また、この作品でダーシーを演じているローレンス・オリヴィエがとても素敵でした~
私は今まで名前しか知らなかった名優さんなのですけど本当に素敵ですね。
そして、そんな俳優さんたちを飾っている衣装も華やかで、
カラーで観られないのが残念だなあと思いながら観ていました。
意外にお茶目な性格のダーシーも新鮮だなあとニコニコしながら観ていた1本です。
監督:ロバート・Z・レオナード 出演:グリア・ガーソン ローレンス・オリヴィエ モーリン・オサイヴァン メアリー・ボーランド
1940年 アメリカ 原題:PRIDE AND PREJUDICE
(20090528)