ミッシング ID

トワイライトシリーズで人気のテイラー・ロートナー主演のサスペンスアクションです。
予告編を見た時、自分の写真が誘拐された子供を探すサイトにあると気付くって
怖いなあと気になっていました。
CIAが登場するサスペンスと共に青春ラブロマンスが描かれているような作品でした(^^ゞ

そのサイトへ連絡を取ったら、主人公の人生が一変してしまいました～

高校生ネイサン（テイラー・ロートナー）を巡るサスペンスです。
彼は何故かとても厳しく身体を鍛えさせる父（ジェイソン・アイザックス）と
優しい母（マリア・ベロ）に愛されている一人息子です。
ある日、幼馴染で恋人未満のカレン（リリー・コリンズ）と共に学校の宿題をしていた時、
自分の幼い頃の写真が行方不明者のサイトに載っていることに気付きます。
彼は勇気を出してそのサイトへ問い合わせを行ないましたが、怪しい反応しか帰って来ませんでした。

しばらくして、今度は母に問いただしたところ、母はネイサンと血が繫がっていないことを認めます。
でも、自分たちはネイサンを愛していて本当の父母だと思っていることや、
ネイサンを引き取ったのには事情があったことを泣きながら伝えます。
そして、真実をきちんと話すために母が父を呼びに行った時、ダークスーツの訪問者が現れ、
ネイサンの生活は全て壊されていきました(>_<)

それにしても、予想よりもかなり青春ドラマっぽい雰囲気のシーンがありました。
逃避行もネイサンとカレンはカップルでずっと頑張っていますし。
それだけに、まあ突っ込みどころはいろいろあるのですけど、そこは軽いノリで楽しんでしまいました(^^ゞ
あと、「ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコル」でも敵役だったミカエル・ニクヴィストが
敵役になっているとか、何気なく役者が揃っていて楽しかったです。

観終った時、謎解きは割と難しくなかったのかなあと思ったのですけど、
後ろにいた学生っぽいカップルが全然わからなかった～とつぶやいていました。
もしかしたら、トワイライトシリーズ世代にぴったりの作品なのかもとちょっと思った1本です(^^ゞ



監督：ジョン・シングルトン　出演：テイラー・ロートナー　リリー・コリンズ　アルフレッド・モリナ　シガーニー・ウィーヴァー　ミカエル・ニクヴィスト　ジェイソン・アイザックス　マリア・ベロ
2011年　アメリカ　原題：ABDUCTION

→公式サイトはこちらへ　http://missing-id.gaga.ne.jp/

追伸
この映画は試写会で観ました。公開は6月1日以降の予定です。