リドリー・スコット監督のSF大作です。
久々のSFで“エイリアン”の世界!と期待しながら公開を待っていました。
期待通りの映像の美しさと不気味さに、最後までドキドキする展開になっていました。
遺跡の絵からたどり着いた宇宙の果てには、恐ろしいものが待っていました…
宇宙航海が出来るようになった世界を舞台に、人類の起源を知るために宇宙の果てへやって来た
探検隊の行く末を描いた物語です。
2089年。遺跡を発掘していた研究グループが数万年前に描かれたひとつの絵を発見します。
輝く星座と神を描いたその絵は、時代も場所も違う様々な遺跡から発見されたものと酷似していました。
その絵を見た科学者エリザベス・ショウ(ノオミ・ラパス)は、神からの招待状だと感じます。
そして、それは人類の起源を知る絶好の機会だと確信しました。
大企業のスポンサーが付いた彼らは宇宙船プロメテウスに乗ってへ旅立ちます。
アンドロイドのデヴィッド(マイケル・ファスベンダー)に管理された宇宙船は順調に公開を続け、
2092年に目的地の惑星へ到着します。
そこで見るからに人工物と思われる遺跡を発見した彼らは、調査グループを組んで探検に出かけました。
でも、そこには既に死んでしまっている宇宙人しかいませんでした。
それにしても、やっぱりリドリー・スコット監督の創るSFの世界はディープですね。
何と言っても映像がきれいで惹かれてしまいます。
不気味だなと思っていても、つい観たくなってしまうという感じです。
そんな未知の世界に彷徨い込んだ彼らは大きな試練を体験します。
そして、その代償に彼らが知った事実にはぞっとさせられました(>_<)
ラストシーンも印象的でした^_^;
観終った時、う~ん、ちょっと「エイリアン」を観てみたくなったかもと思った1本です。
(でも、「エイリアン」は気軽に観るには怖すぎるのですけど(^^ゞ)
監督:リドリー・スコット 出演:ノオミ・ラパス マイケル・ファスベンダー シャーリーズ・セロン ローガン・マーシャル=グリーン イドリス・エルバ ガイ・ピアース
2012年 アメリカ 原題:PROMETHEUS
(20120804)
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公式サイトはこちらへ http://www.foxmovies.jp/prometheus/追伸
この映画は先行上映で観ました。公開は8月24日以降の予定です。