アクションシーンの迫力にびっくりでした~
マフィアの男が組織の金を持ち出すことから始まるサスペンスアクションです。
組織のボスに大金の保管を頼まれたシュー・ダーフー(ホァン・ボー)は、
その金を使って宝石の取引をし、十分な利益を得たら足を洗おうと企んでいました。
もちろん、金はきちんとボスに返さないと自分の命も危なくなります。
彼にとっては一生を左右する掛けでした。
組織の金で宝石を買い取るまでは上手く行ったのですけど、宝石を売ろうとした時、
謎の武装集団が宝石の入ったスーツケースを狙って銃撃してきました(>_<)
取引現場だった港や船の甲板は、武装ヘリからの攻撃で次々と人が倒れて血の海と化していきます。
別の事件から近くに来ていた刑事ウー・インション(マーク・チャオ)は、銃声を聞いて駆けつけますけど、
爆撃されて瓦礫に埋まってしまいます。
結局、生き残ったのはインションとダーフーの2人だけでした(T_T)
それにしても、アクションはさすがですね~
最初の方のヘリと車のチェイスのシーンは、ヘリがあまりにも近くてびっくりしました。
ハリウッドならきっとCGを使うなあと思うような迫力です。
こういうリアルな怖さを撮ってしまうのがアジアの映画なのですね。
戦いのシーンの動きも面白くて、あまりアクションに詳しくない私でも凄いなあと見つめてしまいました。
この迫力を楽しめるのは、やっぱりスクリーンですね(^^ゞ
ただ、何となくストーリー的に分かりにくいところがあるなと思っていたら、元はもっと長い時間だったのを
だいぶカットしているみたいですね。
特に、自由同盟(?)というグループの意味がすぐに分からなくて、一体本当の敵はどれ?と悩んでしまいました。
あと、時間の都合で吹替版を観たのですけど、やっぱり字幕版で観たかったかもと思ってしまいました^^;
帰り道に映画を思い返しながら、もしDVDでオリジナルの長時間バージョンが出ることがあったら、
字幕版で観直してみたいな~とちょっと思った1本です。
監督:ツァイ・ユエシュン 出演:マーク・チャオ ホァン・ボー Angelababy ディーン・フジオカ テリー・クァン レオン・ダイ アレックス・トー
2012年 台湾 原題:痞子英雄/BLACK & WHITE EPISODE 1: THE DAWN OF ASSAULT/痞子英雄 首部曲 全面開戦
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