リチャード・スターク著の「悪党パーカー」シリーズをジェイソン・ステイサム主演で描いたクライムアクションです。
見逃してしまいそうだったのですけど、機会があったのでチャレンジしてみました。
ジェイソン・ステイサム演じるパーカーは、強くてスマートで不死身でした~
かなり血だらけで頑張っていました^_^;
パーカー(ジェイソン・ステイサム)がある計画に参加するところから始まる物語です。
パーカーは恋人の父で仕事上もっとも信頼しているハーリー(ニック・ノルティ)に紹介されて
オハイオで行われる野外のイベントでの売上金150万ドルの強奪計画に参加します。
もともと一匹狼で“ターゲットは汚い金”“悪い奴しか殺さない”“仕事は完璧に美しく”というルールの元に
仕事をしている彼の立てる計画は完璧で、今回の仕事でも一般人の死者はでないはずでした。
でも、今回仕事を組んだメランダー(マイケル・チクリス)率いる犯罪グループのひとりの手際が悪く、
必要以上に大きな火災を起こしてしまって死者を出してしまいます。
彼らの仕事ぶりに嫌気がさしたパーカーは、執拗に誘ってくる次の仕事の誘いを断りました。
すると彼らはパーカーに銃を向け、襲いかかって来ました。
それにしても、パーカーは強盗という悪い仕事をしているのにカッコいいキャラクターですね~
しかも、基本的に人には優しいです。(ただし、悪人には容赦ないですけど^^;)
そんなキャラクターにジェイソン・ステイサムはぴったりでした。
そんな彼がお年寄りや犬に好かれてしまうのも、そして40前のバツイチでお金の無いレスリー
(ジェニファー・ロペス)に頼られてしまうのも分かるなあと感じました。
あと、めちゃくちゃ不死身です。
瀕死の重傷を何度負っても、彼を裏切った悪人に立ち向かっていきます。
そんな身体ではぼろぼろ過ぎるでしょうと思って心配しても頑張ってしまいます。
痛そうなシーンもいろいろあって、そこはかなりドキドキでした(^^ゞ
レスリーの笑顔で終わる展開が楽しかったです。
観終わった時、原作も読んでみたいなあとちょっと思った1本です。
監督:テイラー・ハックフォード 出演:ジェイソン・ステイサム ジェニファー・ロペス マイケル・チクリス ボビー・カナヴェイル ニック・ノルティ
2013年 アメリカ 原題:PARKER
(20130328)
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公式サイトはこちらへ http://parker-movie.net/