攻殻機動隊のARISEシリーズ第2弾です。
前作が素子の登場編だとしたら、今回は自由になった素子の初めての事件編です。
相変わらずの展開の速さと圧倒的に迫力のあるアクションと明かされる秘密に
怒とうの1時間があっという間に過ぎ去りました~
素子とバトーが真剣勝負をしていました!
何者かが学習中だったロジコマ1機をハッキングするという事件が起きたところから始まる物語です。
フリーランスとしての素子(坂本真綾)へ公安9課の荒巻(塾一久)から、事件解明の依頼が入ります。
早速、素子がハッキングされたロジコマを引き取りに行った帰り道、突然に交通システムが狂い始めました。
強力なパワーを持つものがシステムに入り込んでダウンさせ始めたのです。
走っている車が自由に動かせなくなって事故が多発する中、素子は武器を持つ一団に襲われます。
システムダウンが拡大中のため、公安からの応援はなかなか来そうにありません。
独りで対処する素子はその中に見知った顔を見つけます。
実は強力な武器で周りの被害も全く気にしないその武装集団は、
戦犯として裁判の判決が今日決まることになっているソガ大佐(沢木郁也)の無実を信じる軍人たちでした。
それにしても、相変わらずめちゃくちゃ情報量が多いですね~
展開の速さに瞬きも出来ないくらいです(^^ゞ
ハッキング事件から、いきなり首都テロになり、国家を脅かす事件へと発展していきます。
冤罪となった虐殺事件とは何だったのかという謎も深まるばかりです。
その中で、独りでは解決できないと認識した素子は動くための仲間を探し始めます。
サイトー、ボーマ、イシカワ、パズが必然として彼女の周りに集まってきます。
そして、全てのポイントはGhostを巡る謎へと集約されて行きました。
観終った時、1時間とは思えない充実感だなあと息を吐きました。
次は来年の6月ですか~と思ってしまった1本です。
監督:竹内敦志 声の出演:坂本真綾 塾一久 松田健一郎 檀臣幸 中國卓郎 上田燿司 中井和哉 沢城みゆき 藤貴子 沢木郁也
2013年 日本
(20131130)
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