こんな家族のパパになれるのは、ロバート・デ・ニーロだけでしょ!と思ってしまいました(^^ゞ
結婚式を数日後に控えたグリフィン家の末っ子が大問題に気付くところから始まる物語です。
彫刻家のドン(ロバート・デ・ニーロ)の末っ子アレハンドロ(ベン・バーンズ)は
幼馴染のメリッサ(アマンダ・セイフライド)との結婚式を控えていました。
母の離婚以来遠方に住んでいる弁護士の姉ライラ(キャサリン・ハイグル)と
多忙な医者の兄ジャレド(トファー・グレイス)も集まっての食事中のこと。
アレハンドロの実母も結婚式に来るというメリッサの言葉で、彼は大問題に気付きます。
良い環境で育って欲しいという実母の希望で、幼い頃にアレハンドロはグリフィン家の養子になりました。
そして、彼の実母は敬虔なクリスチャンです。
でも、彼が養子になった後にドンは離婚していました。
今は長年の恋人であるビービー(スーザン・サランドン)が一家の主婦として、家族と共に暮らしています。
それはアレハンドロの実母には、まだ伝えられていない事実だったのです。
離婚の事実を隠すため、実母の前では元妻エリー(ダイアン・キートン)が主婦役を務める話になります。
エリーはもともと結婚式には出席予定だったのですけど、
結婚式の準備を頑張って進めてきたビービーは面白くありません。
しかも、ドンの失言により、怒りに駆られたビービーは家を出てしまいます。
恋する恋人たちのおめでたい結婚式に暗雲が近付いてきてしまいました^_^;
それにしても、役者が揃いましたね~
ロバート・デ・ニーロを筆頭に元妻がダイアン・キートンで、恋人がスーザン・サランドン、
娘役のキャサリン・ハイグルもかなり強烈なキャラクターです。
そして、若い恋人たちの結婚式を取り仕切る神父役がロビン・ウィリアムズなのです。
彼らがのびのびと楽しそうに掛け合いをしているのは観ていて楽しかったです。
ただ、問題が次々と噴出してしまい、ちょっとびっくりでした^_^;
それほどまでに誰もが問題を抱えていなくても…と思いつつも、
アメリカにだったら、こんな家族がいるのかなあと思ってしまいました。
そして、そんな問題が一気に解決に向かうところが楽しかったです~
もちろん、美男美女の二人の結婚式もめちゃくちゃで可笑しかったです。
観終った時、つっこみどころはいっぱいあっても楽しかった!と思った1本です。
監督:ジャスティン・ザッカム 出演:ロバート・デ・ニーロ ダイアン・キートン スーザン・サランドン キャサリン・ハイグル トファー・グレイス ベン・バーンズ アマンダ・セイフライド ロビン・ウィリアムズ
2012年 アメリカ 原題:THE BIG WEDDING
(20131201)
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