枢やな著の人気コミックを水嶋ヒロ主演で映画化したファンタジーです。
原作は未読ですけど、悪魔の執事を水嶋ヒロがどのように演じるのか気になっていました。
あまりのピッタリ度に、この人が出演を望まれたのも分かるなあと思うような作品でした。
“悪魔で執事”って似合い過ぎています~と思ってしまいました(^^ゞ
標的をミイラ化させるという恐ろしい殺人事件が発生したところから始まる物語です。
貴族である幻蜂家の若き当主・幻蜂清玄(剛力彩芽)は、その若さながら卓越した手腕で
謎めいた疑惑を払拭し、一族からも認められるようになった当主です。
実は幼い頃に両親を殺された幻蜂家の一人娘・汐璃が家督を継ぐために、男装したのが清玄でした。
ある日、清玄の元へ女王からミイラ化連続殺人事件を解決せよと言う指令が下ります。
幻蜂家は代々、女王に仕える諜報員という裏の顔も持っている家系でした。
彼は自分に絶対の服従を誓う執事セバスチャン(水嶋ヒロ)と共に、手がかりを探り始めます。
そして、ある招待状から秘密のパーティーの存在を見つけ出しました。
それにしても、ダークで不思議な世界ですね~
女王に仕える側と敵対する側に分かれた世界を舞台に、
諜報活動や秘密のドラッグなど怪しげなことばかりです。
清玄は被害者の共通点を見つけてミイラ化の方法を探る中で、彼の両親が殺された理由と
主犯格を明らかにしていく秘密を見つけてしまいました。
両親の復讐を果すために清玄が契約した悪魔がこんなに完璧な執事とはビックリ!
そんな水嶋ヒロさんの執事は動作がとても上手くて、さすがだなあと思ってしまいました。
そして、ちょっと不思議な物語の世界に引き込まれていきました。
観終った時、何だか水嶋ヒロの存在感に圧倒されてしまったなあと思った1本です。
監督:大谷健太郎 さとうけいいち 出演:水嶋ヒロ 剛力彩芽 優香 山本美月 栗原類 丸山智己 城田優 安田顕 伊武雅刀 岸谷五朗
2013年 日本
(20140119)
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