ホビット 竜に奪われた王国

ロード・オブ・ザ・リングの前日談を描いた“ホビット”シリーズの第2弾です。
前作が期待通りの大迫力でワクワクする映像を見せてくれたので、今作も楽しみにしていました。
相変わらずハードな戦いと冒険が目白押しで、2時間40分があっという間に過ぎていきました～

ビルボはどんどん強くなっている気がしました(^^ゞ

灰色の魔法使いガンダルフがドワーフの王の継承者トーリンと出会うシークエンスから始まる物語です。
酒場でトーリン（リチャード・アーミティッジ）が夕食にありつこうと席に着くと、剣呑な視線を感じます。
なぜか、複数の輩から命を狙われているようなのです。
食事の手を止めて刀に手をかけようとしたその時、目の前をガンダルフ（イアン・マッケラン）が
どかっと機嫌よく座りました。

トーリンがガンダルフに会うのは初めてですけど、一目見て力のある魔法使いだと感じます。
そして、彼の高名な名を聞くと、なぜ自分に話しかけたのか疑問を持ち始めます。
実はガンダルフはトーリンが竜に王国を奪われたドワーフの一族であることを知っていました。
魔法使いはトーリンに、自分の国を取り戻すための旅に出発して欲しかったのです。
でも、その旅は最初から前途多難なことばかりでした(-_-)

それにしても、本当に美しくて迫力ある映像ですね～
今回は3Dで観ることが出来たので、迫力も半端ないです！
ここで何かが来ると分かっていても、ついビクビクしてしまいました^_^;

また、キャラクターたちがみんなカッコ良いです～
何気に一番強いのではと思われるのはビルボです。
出だしの危機から大活躍です。ただ、その度に指輪の悪に囚われていくようで怖いですけど^_^;

また、オーランド・ブルームのレゴラスが強くて美しかったです。
まだビルボたちのグループに入る感じではないですけど、出番もなかなか多くて戦っています。
彼と一緒に登場するエルフのタウリエル（エヴァンジェリン・リリー）もカッコよかったです。
彼女とドワーフのキーリ（エイダン・ターナー）の恋の行方が気になります。

そして、何と言ってもガンダルフが大変そうでした～
グループとは分かれての一人旅はとても危険で、強敵が待ち構えています。
彼がどうなってしまうのか気になるのに、ここで終わってしまうのですか！？というところで
第2弾は幕切れになってしまいました(T_T)

竜スマウグの存在感の迫力は半端無かったです！
こんな竜を相手にどんな戦いをしたらいいのだろうと考えてしまいました。
観終った時、竜とどんなふうに戦うのか早く続きが観たいです～と思ってしまった1本です。



監督：　出演：マーティン・フリーマン　イアン・マッケラン　リチャード・アーミティッジ　オーランド・ブルーム　エヴァンジェリン・リリー　リー・ペイス　ルーク・エヴァンス　ケン・ストット　エイダン・ターナー　ベネディクト・カンバーバッチ
2013年　アメリカ/ニュージーランド　原題：THE HOBBIT: THE DESOLATION OF SMAUG
（20140220）

→公式サイトはこちらへ　http://wwws.warnerbros.co.jp/thehobbitdesolationofsmaug/

追伸
この映画は試写会で観ました。公開は2月28日以降の予定です。