魔法も妖精もアンジーの美しさには敵わないなあと思いながら観ていました(^^ゞ
マレフィセントの少女時代から始まる物語です。
世界を二分している人間の国と妖精の国は、昔から諍いが絶えませんでした。
欲望と陰謀に満ちている人間の国は貧しく、不思議な生き物が自由に飛び交う豊かな隣の国を
いつか我が物にしようと狙っていたのです。
でも、妖精の国の魔法の前には、人間の武器など役に立ちませんでした。
両親を亡くして1人で暮らしていた妖精マレフィセントは、人間の少年ステファンと出会います。
ステファンは貧しい子供でしたけど、いつか王城で暮らすという夢を持っていました。
マレフィセントはそんな少年と恋に落ちます。
真実の愛のキスも交わした二人は強い絆で結ばれたとマレフィセントは思っていました。
しかし、大人になったステファンはすっかり心変わりをしていました。
彼の心はマレフィセントを捨てて王城へと向かっていたのです。
その頃、人間の国を支配していたヘンリー王が妖精の国を侵略しようと戦いを仕掛けてきました。
マレフィセントは応戦すると強力なパワーで王軍を圧倒し、王に重傷を負わせます。
そして、王はマレフィセントへの復讐を心に誓いました。
それにしても、美しい作品ですね~ 映像も真実の愛もとても美しかったです。
しかも、アンジェリーナ・ジョリーが最高に素敵です。
自由に空を駆け巡る楽しさや、必死に妖精の国を守ろうとする強さを体現している時も、
純粋な想いで恋に落ちる可愛い表情や、裏切られて羽を失った弱々しい哀しみの姿を見せる時も
そして、復讐心に駆られて邪悪なパワーを見せる時も、その存在感と表現力はさすがでした~
そして、何と言っても、ずっと見守ってきたオーロラ姫を我が子のように愛しもうとする表情に魅せられました。
“真実の愛”の正体には、なるほど~と思いました(^^ゞ
エンドロールに流れる低い歌声の主題歌を聴きながら、このまま眠れたら幸せだなあと感じた1本です。
監督:ロバート・ストロンバーグ 出演:アンジェリーナ・ジョリー エル・ファニング シャルト・コプリー イメルダ・スタウントン ジュノー・テンプル レスリー・マンヴィル ブレントン・スウェイツ ケネス・クラナム
2014年 アメリカ 原題:MALEFICENT
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