マイケル・ボンド著の児童文学をもとに、くまのパディントンとブラウンさん一家の活躍を描いた作品です。
実はくまのキャラクターは知っていても、原作は未読でした。
予告編を観たパディントンがとても可愛いくまだったので、張り切ってチャレンジしてみました。
一緒に暮らそうと決めたブラウンさんは偉い!と思いながら観ていました(^^ゞ
暗黒の地ペルーへ探検家がやってくるところから始まる物語です。
イギリスから来た探険家は人間のように賢いくまの夫婦と出会って驚きます。
そして、レコードなど文化的なグッズをお土産に渡すと、イギリスへ来たら歓迎するよと言い残して帰国しました。
それから長い年月が過ぎ、くまのパディントンは優しいおじさん&おばさんのもとで
英語が話せてマーマレードが大好きなくまに育ちました。
オレンジが手に入るとその日はマーマレードの日!ルーシーおばさんのマーマレードが一番好きなごちそうです。
マーマレードの瓶詰めをいっぱい作ったパディントンたちはとても幸せでした。
でも、そんな楽しい日々が突然に終わってしまいます。
大地震で家も森も破壊され、おじさんが亡くなってしまったのです。
子供に親切なイギリスは、列車から降りた駅で子供が首から札を掛けていると家に迎えてくれると
ルーシーおばさんは聞いたことがありました。
そして、パディントンはたくさんのマーマレードと共に、イギリスへ向かう貨物船に乗り込みました。
それにしても、パディントン可愛いですね~
原作を読んでいた友達が、プーさんと同じくらい癒されると言っていたのも納得です。
お風呂に入れと言われてバスルームを壊してしまうような破壊力には驚きましたけど
それ以上に真っ直ぐで古き良きイギリスのようなパディントンは最高です。
そして、そんなパディントンを大らかに迎え入れてくれたブラウン夫人(サリー・ホーキンス)の優しさと
パディントンのために命を張ったブラウンさん(ヒュー・ボネビル)も最高でした。
最後までパディントンは素直な可愛いくまでした。
観終った時、朝からの大雪で疲れた気分もすっかり癒されていた1本です。
監督:ポール・キング 出演:ヒュー・ボネビル サリー・ホーキンス ジュリー・ウォルターズ ジム・ブロードベント ピーター・キャパルディ ニコール・キッドマン
2014年 イギリス 原題:PADDINGTON
(20160118)
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パディントン ベアオフィシャルサイトはこちらへ http://www.paddington-bear.jp/