大企業のワンマン社長に起きた騒動をケヴィン・スペイシー主演で描いたコメディです。
予告編を観て、ケヴィン・スペイシーが猫になるなんて面白そうだなと気になっていました。
定番の展開に、安心して笑いながら楽しめるような作品でした(^^)
この猫がケヴィン・スペイシー!?と思うだけで笑えてしまいました~
トム・ブランド(ケヴィン・スペイシー)は気に入らない部下にはすぐに“首にする”と言うのが癖のワンマン社長で、
今は北半球で一番高い自社ビルを建てることに夢中です。
そんなワンマンさに役員のイアン・コックス(マーク・コンスエロス)は密かに反乱を目指していました。
ある日、娘レベッカ(マリーナ・ワイズマン)の誕生日を忘れていたことを妻ララ(ジェニファー・ガーナー)に
厳しく指摘されたトムは、仕方なく何年も娘にせがまれていた猫を買いに行きます。
目指したペットショップに着くと、店長を呼ぶ前に1匹の猫が彼に寄り添って来ました。
嫌がるトムに店長のフェリックス・パーキンス(クリストファー・ウォーケン)は
この店は猫が飼い主を選ぶと静かな笑顔で説明します。
仕方なくその猫を購入したトムが帰ろうとしたところ、彼の携帯電話が鳴りました。
フェリックスは真剣な顔で電話に出ない方がいいと提言しますが、トムはその言葉を無視して
電話に出ながら車へ乗り込みました
それにしても、ケヴィン・スペイシーのワンマンさとクリストファー・ウォーケンの怪しさは最高ですね~
何も考えずに笑いながら展開を楽しんでいました。
また、ケヴィン・スペイシーの意識が入った猫の行動も可笑しくて可愛かったです(^^)
観終った時、やっぱり楽しい気分になれたなあと感じた1本です。
監督:バリー・ソネンフェルド 出演:ケヴィン・スペイシー ジェニファー・ガーナーマリーナ・ワイズマン マーク・コンスエロス クリストファー・ウォーケン
2016年 フランス/中国 原題:NINE LIVES
(20161221)
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