物語はほぼアニメ版の通りです。
我がままに育った王子は魔女の怒りを買って野獣にされてしまいます。
呪いを解く鍵は、心から愛する女性に心から愛されること。
でも、姿を野獣にされているうえに、期限はバラの花が散るまでと定められていました。
ある日、ベルのお父さんが旅の途中で道に迷った挙句、悪天候に遭って野獣の住む城へ立ち寄りました。
そこでベルへの土産にと庭のバラを摘んだお父さんは、野獣に盗人だと言われて投獄されてしまいます。
お父さんの危機を知ったベルは城へ駆けつけると、自分が身代わりになると言って野獣に父の解放を願います。
そして、ベルは野獣の城の囚われ人となりました。
それにしても、ゴージャスな作品でしたね。夢の世界にうっとりでした(^^)
音楽も懐かしいので、聴いているだけでワクワクしてしまいます♪
ベルにディナーをご馳走しようとするルミエールたちの大活躍するシーンや
美しいドレスを着たベルと野獣とのダンスシーンが、実写になってより美しくなっていて嬉しかったです。
また、野獣の表情がアニメよりも豊かになっていて良かったです。
この野獣役のダン・スティーヴンスは、全身用と表情用と同じシーンを2回ずつ撮影したそうです。
野獣の表情はそうした技術の進歩と努力で作られたのですね。
特にベルを好きになってからの野獣がとても可愛らしく見えて素敵でした。
もちろん、4歳の頃からアニメ版が大好きだったと言っているエマ・ワトソンもキュートで可愛かったです。
本が好きで図書室に目を輝かせるベルのキャラクターにはぴったりですよね。
他のキャラクターもスター俳優たちが揃っていて、魔法が解けた時には思わずこの人が!と笑ってしまいました。
一昨年の『シンデレラ』もさすがと思いましたけど、今作もさすがはディズニーでした。
観終った時、素敵な時間を過ごしたなあとニッコリした1本です。
監督:ビル・コンドン 出演:エマ・ワトソン ダン・スティーヴンス ルーク・エヴァンス ジョシュ・ギャッド ケヴィン・クライン ユアン・マクレガー イアン・マッケラン エマ・トンプソン ネイサン・マック ググ・バサ=ロー オードラ・マクドナルド スタンリー・トゥッチ
2017年 アメリカ 原題:BEAUTY AND THE BEAST
(20170503)
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公式サイトはこちらへ http://www.disney.co.jp/movie/beautyandbeast.html